
三菱自動車、リコールなど社内調査の陣容拡大
三菱自動車は、CSR推進本部が中心となって過去の不具合、リコールなどを徹底調査することに対して陣容を大幅に強化することを明らかにした。

【リコール】人身は無いが火災は発生していました…三菱自動車
三菱自動車は、リコールを放置していた問題で、当初リコールが必要な26件で「事故は発生していない」としていたが、事実上これを修正した。

三菱岡崎工場閉鎖…取引企業の半数が「影響あり」
民間調査会社の東京商工リサーチ名古屋支社は、三菱自動車の岡崎工場閉鎖に伴う地元企業への影響調査を実施した。それによると三菱自と取引のある企業の半数が「影響がある」と答えた。

【三菱再建計画】下ぶれリスクへのバッファーは200億円
三菱自動車工業は激減している国内販売について、今年度および2005年度とも当初目標より「8万台下ぶれするリスクがある」(岡崎洋一郎会長兼社長)として、事実上下方修正した。

【三菱再建計画】責任はとってもらいましょう
三菱自動車は、事業再生計画を達成するための追加施策で全社員の給与カットを打ち出したが、昨年の株主総会以降の役員全員に退職慰労金を支払わないことを決めた。

【三菱再建計画】全役員と社員が法を遵守すると誓約書
三菱自動車は事業再生計画を達成するための追加施策で、コンプライアンス(法の遵守)を徹底する方針を盛り込んだ。企業風土、企業倫理改革のためで、リコール隠しなどで発覚した社内体質の一掃を目指す。

【三菱再建計画】信頼回復のためのフルサポートプログラム
三菱自動車は、事業再生計画を達成するための追加施策で、一連のリコール事件で失った消費者の信頼回復を目指して、新たに3年フルサポートプログラムを開始したと発表した。

【新聞ウォッチ】三菱自、“下方修正”ではなく“下振れリスク”
三菱自動車が事業再生計画達成のための追加施策を正式に発表した。社員の給与の一律カットや役員の報酬カットなど2年間で総額726億円のコスト削減を実施するほか、今期の国内の販売台数が当初計画よりも8万台減の22万台としている。

【三菱再建計画】ディーラー団体が「ウミを出し切って」と
三菱自動車が事業再建計画を達成するため、追加施策を発表したことに対して、三菱系ディーラーの団体である三菱自動車販売協会が会長コメントを発表した。「メーカーには過去のウミを全て出し切ってゼロからの再生に期してもらいたい」

【三菱再建計画】労組は受け入れるのか?
三菱自動車が給与カットなどの事業再生計画の追加施策を発表したことに対して、三菱自動車労働組合はコメントを発表した。「労組として覚悟と強い意志をもって…、追加施策を受け入れる」