三菱自動車は、CSR推進本部が中心となって過去の不具合、リコールなどを徹底調査することに対して陣容を大幅に強化することを明らかにした。
同社では、販売会社が持っている商品情報連絡書やテクニカルセンターの調査報告書、苦情相談窓口の情報まで調査する予定だ。
これに伴って現在の約30人の調査チームは、品質保証本部30人、販売会社調査員50人を加えた合計110人に大幅に増やす。
品質保証部門だけでなく、製造現場、CSR推進本部から新メンバーを加えるとともに、調査結果は企業倫理委員会に報告して対外的にも公表する。