
【三菱コルトプラス発表】多賀谷社長「事業再生の第一歩」
25日、『コルトプラス』の商品説明会(事実上の報道発表会)で、三菱自動車の多賀谷秀保社長は、同社の国内販売は厳しい状況にあるとし、「新しい魅力的な商品が再生計画に不可欠」と述べ、新型車に期待を寄せた。

【新聞ウォッチ】三菱自動車 臨時株主総会、国内販売の下方修正せず
経営再建中の三菱自動車が29日、臨時株主総会を開いた。総会には株主240人が参加、低迷する国内販売の展望や、株価急落の原因などをただす質問などが相次ぎ、1時間59分かかって終了した。

【三菱リコール隠し裁判傍聴記】まさかの否認にホントの理由
三菱自動車「リコール隠し」事件の初公判のステージとなったのは、横浜地方裁判所101号法廷だ。三菱側は、「三菱製の自動車の起こした事故により亡くなられたかたには心からご冥福をお祈りします。」としながらも「起訴状には納得いかない点があります。この公判廷を通じて事実が明らかにされることを望みます」と、事件を否認。これはすなわち、「リコール隠しはしていません!」と全面的に争う構えを見せたわけだ。

三菱自動車、定款変更のため臨時株主総会
三菱自動車は、29日に臨時株主総会を開催する。経営再建のために7月までに発行した優先株が普通株に転換されると定款に定められた発行株式数の上限を上回るため、定款を変更する。

「無罪主張」三菱事件初公判、横浜簡裁で開かれる
本日10時より横浜簡易裁判所101号法廷で三菱自動車リコール隠し事件関連の初公判が開かれた。被告三菱自工側は報告内容に虚偽はない、そもそも国土交通大臣より報告要求がなかったとして無罪を主張、全面的に争う構えを示した。

【三菱“調査終了宣言”】再発防止策もPR
三菱自動車は26日の会見で、リコール隠しの再発防止策として、不具合情報の処理プロセスに“外部の目”を入れて客観性を高める、などを会見で明らかにした。

【三菱“調査終了宣言”】幻の安全宣言
以前から、26日の会見予定を公表していた三菱自動車。しかし、会見は「安全宣言」ではなく、「拡大調査の終了」という表現で行われた。

【三菱“調査終了宣言”】25年前まで調査した結果…
三菱自動車工業は26日、国土交通省内で会見を開き、過去のリコール(回収・無償修理)調査結果を公表した。

三菱リコール問題を一気読み
三菱はなぜ、過ちを繰り返したのか。そして国土交通省はなぜリコール隠しを見抜けなかったのか。いまだに沈静化する兆しの見えない“三菱車事故報道”などを含め、三菱リコール問題を一挙に解説しよう。

【三菱再建計画】コスト削減は順調、計画前倒し実施も
三菱自動車は、事業再生計画の進捗状況を発表した。コスト削減では、2004年度目標の894億円を達成するため、第1四半期に役員報酬カット、管理職・一般社員の給与見直し、豪州リストラ前倒しの効果が出ている。