
【人とくるまのテクノロジー16】車両側センサーでダンパーを可変させる電子制御サスを公開…ショーワ
ショーワ(埼玉県行田市)は、世界初となる制御ロジック搭載の新世代電子制御サスペンションや、ホンダ(アキュラ)新型『NSX』に採用されたスーパースポーツカー用ハイポイドギヤを先行公開。サスペンションやダンパーなどは四輪用・二輪用ともに注目が集まっていた。

【人とくるまのテクノロジー16】「電動過給機と燃費改善」開発中の新HVシステムを公開…UDトラックス
UDトラックス(埼玉県上尾市)は、開発中の「電動過給機(e-SC Electric Supercharger)による走行燃費改善技術」を初公開。実機などは展示されなかったが、開発段階で得られた結果や期待される効果について、パネルで伝えていた。

【人とくるまのテクノロジー16】HKS、排気ターボをアシストする電動スーパーチャージャーを初公開
マフラーやサスペンション、自動車用改造部品などを開発・製造するエッチ・ケー・エス(HKS、静岡県富士宮市)は、受託業務の新展開として、駆動力に電動モーターを採用したスーパーチャージャーを初公開。

【人とくるまのテクノロジー16】日本特殊陶業、今秋発売のコンパクトマルチガス計測器を先行展示
日本特殊陶業(NGK・NTK、名古屋市)は、走行中の排気ガス中の有毒物質濃度をリアルタイムに計測できる「コンパクトマルチガス計測器」を先行公開。エンジン開発などに用いられるこの“マストアイテム”は、この秋に発売が予定されている。

【人とくるまのテクノロジー16】スマホと運転、両操作をつなぐ次世代コックピットを日本初公開…ヴァレオ
フランスに本社を置きグローバル展開する自動車部品サプライヤー・ヴァレオは、CES 2015で発表された次世代コックピット・コンセプト「Valeo Mobius 2」を日本初公開。スマホと運転、両操作を違和感なくつなぐ Mobius 2 を体験できるコーナーに注目が集まっていた。

【人とくるまのテクノロジー16】ヤマハ、日本未発表の欧州向け最高峰モデル MT-10 を展示…跨りOK
ヤマハ発動機は、欧州向けネイキッドでMTシリーズ最高峰モデル『MT-10』を展示。「日本ではまだ発売されてないモデルだが、この展示車は触れて跨ることもできる。初めての試み」とスタッフ。初日には、早くも二輪者ファンがこの新モデルのまわりに集まっていた。

【人とくるまのテクノロジー16】運転支援「次の一手」、開発中の技術を紹介…マツダ
マツダは、「人間であるドライバーを支援することが、大きな安全・安心につながる」という同社の安全思想に基づいたプロアクティブ・セーフティを紹介。事故低減・運転支援につなげる安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」の次のビジョンについて初公開した。

【人とくるまのテクノロジー16】未体験の視点、透明なクルマに乗って触って…ZF
ゼット・エフ・ジャパン(ZF、東京都港区)は、デトロイトモーターショー16で話題となったアクリルカー「ZF's acrylic car」を展示。ZFが展開する商品群を1台の透明なクルマに載せて紹介し、同社スタッフが「どうぞ乗ってみて」と来場者に声をかけていた。

【人とくるまのテクノロジー16】 クラリティ の大小水素タンク2本が丸見え、 MIRAI との違い…ホンダ
ホンダは水素で走る燃料電池自動車『クラリティ フューエル セル』のカットモデルを展示。解説担当は、水素タンクを大小2本の設定にした経緯について「現在のパッケージング技術や、安全面、コスト面などで、2本組みとせざるをえなかった」などと来場者に伝えていた。

【人とくるまのテクノロジー16】SoCでシンプル化、開発中の2画面連携ナビを公開…アイシン・エィ・ダブリュ
アイシン・エィ・ダブリュは、開発中の「超リアル3D市街図とメータークラスターの2画面連携ナビ」を参考出品。「部品数削減、省スペース化が期待できるコンセプト。ユーザーがどこまで求めているかをこうした場で探っていきたい」とスタッフは話す。