「プレミアム」をアピールしてホンダの最上級ミニバンとなる『エリシオン』。トヨタ『アルファード』と日産『エルグランド』がライバルになるのは間違いない。しかしエリシオンの外観から受ける印象は、ライバル2車と大きく異なっている。
ミニバンといえば、多くの荷物を積めるのも魅力のひとつだ。その際、広いラゲッジルームを作るためのシート収納方法も気になるところ。
走行性能と快適性の両立を図るべく、ホンダ『エリシオン』(13日発表)には高度な構造設計によるボディが与えられている。
13日、ホンダが発表したミニバン『エリシオン』(ELYSION)の車名は、古代ギリシアの詩人ホメロスの手になる英雄叙事詩『オデュッセイア』の中で描かれている楽園エリュシオンの英語読み。
高い走行性能と快適性の両立を目指したホンダ『エリシオン』(13日発表)のサスペンションは、商用車と同じ固定軸式が主流だった既存のミニバンとは一線を画したものだ。
ホンダの大型ミニバンといえば、すぐに思い浮かぶのは『ラグレイト』(現在は販売終了)。ラグレイトの販売終了とちょうど入れ替わりで12日に発売された『エリシオン』だが、エリシオンはラグレイトの後継モデルではないのだろうか?
『エリシオン』(13日発表)にはホンダ最新のセーフティテクノロジーが惜しげもなく投入されている。
ホンダ『エリシオン』のデザインテーマは「クルーザー」。それも、モナコに集う真の上質を身にまとった「クルーザー」だそうだ。
ホンダは、V6エンジンとIMAハイブリッドシステムを組み合わせた『アコード』を北米で今秋発売すると発表しており、さらに東京モーターショーでは『エリシオン』の先行コンセプトカー『ASM』で同様のハイブリッドを搭載していた。
ホンダの新型ミニバン『エリシオン』(13日発表)のデザインモチーフは、大海原を疾走する大型クルーザー。大空間を連想させる「四角」と先進的で走りをイメージさせる「丸(流線型)」の融合がテーマになったという。
ホンダ『エリシオン』のエンジンは2種類。『インスパイア』で導入された気筒休止システム付き3.0リットルV6「i-VTEC」、および『アコードワゴン』にも搭載されている2.4リットル直4・i-VTEC。駆動方式はFFと4WDだ。
「バンではなく、乗用車なんです。運転していただくかリヤシートに座ってロングドライブをしていただけば、同じようなカタチをしている他車との違いがすぐにわかってもらえるはずです。想定しているライバルはいません」
室内の空間設計は、まさにホンダ『エリシオン』(13日発表)のハイライト。床面の高さは同クラスのミニバン中最も低い470mm。
13日、ホンダが発表した大型ミニバン『エリシオン』。コンセプトはホンダが事前に展開してきたティーザーキャンペーンにうたわれていた「プレミアム8シーター」だ。フル乗車した8人の乗員それぞれが満足できる室内空間作りをめざしたという。
無限が、ホンダ『エリシオン』の各種パーツを開発し、5月13日から順次全国の販売店から発売すると発表した。“GRAND SPORTS(グランドスポーツ)”がコンセプト。