ダイハツ工業が発表した2016年7月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比18.1%増の8万0786台で、3か月連続のプラスとなった。
ダイハツ工業は、軽自動車および小型乗用車に採用している衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載車両の累計販売台数が2016年7月末時点で100万台を達成したと発表した。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』のインテリアは、使いやすく機能的で、かつ軽快感と広々感を意識してデザインされた。
ダイハツはインドネシア専用に開発し、8月2日に発売したMPVの『シグラ』をインドネシア国際オートショー2016(GIIAS2016)で公開した。シグラはトヨタにもOEM供給され、こちらは『カリヤ』の名で販売される。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』のデザイン開発にあたっては、まず自分たちが作りたいクルマとは何かを素直に形にしたうえで、パッケージングや空力などを解析にかけるなどで熟成していったという。
トヨタ『パッソ』/ダイハツ『ブーン』は、ニュートラルな標準車と、上質感を醸し出す『パッソモーダ』/『ブーンシルク』という、ダイハツが得意とする2フェイス戦略によるデザインを採用している。
ダイハツ工業のインドネシアの子会社であるアストラ・ダイハツ・モーターは、8月11~21日にジャカルタで行なわれているインドネシアオートショーにおいて、7人乗り多目的乗用車『シグラ』を出展した。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』は、デザインの開発初期段階ではターゲットユーザーを絞り込まず、軽自動車から乗り換えるユーザーはどういうクルマが欲しいのかを考えながらデザインしたという。
トヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』のデザインコンセプトは、安心で使いやすいデザインであるという。
富士重工が、軽自動車販売でダイハツ工業との連携を強化すると伝えている。今秋にもスバル販売店でダイハツブランドの軽自動車全車種の販売を始めるほか、OEM(相手先ブランドによる生産)調達に新たにダイハツの人気車種『タント』を加えるという
トヨタ自動車は8月4日、2016年度第1四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。ダイハツと日野を含めたグループ全体の総販売台数は、252万9000台。前年同期比は1%増だった。
トヨタ自動車のインドネシア子会社、トヨタ・アストラ・モーターは8月2日、新型車の『カリヤ』(CALYA)を初公開した。
ダイハツは、インドネシアのエントリーカー優遇政策「LCGC(ローコスト・グリーンカー)」に対応する第2弾モデルとして、同国専用の多目的乗用車(MPV)『シグラ(SIGRA)』を8月2日より発売する。
トヨタ自動車は8月1日、株式交換によってダイハツ工業への全額出資を完了したと明らかにした。ダイハツは完全子会社として発足し、トヨタとコンパクトカー事業や新興国を中心とした海外事業での連携をさらに強化する。