良品廉価から高付加価値へのブランドイメージ転換を図っているマツダにとって、プレミアム戦略のゆくえを占う重要なモデル、新型『アテンザ』を試乗。そのドライブフィールやキャラクターを徹底検証してみた。
2013年のF1開幕戦として、3月に開催されるF1オーストラリアGP。そのオーストラリアGPにおいて、新型マツダ『アテンザ』の前座レースが開催されることが分かった。
マツダから発売された新型『アテンザ』。同社商品本部 新型アテンザ開発担当主査の梶山浩氏によると、ノックコントロールなどの精度を向上させることで、SKYACTIVエンジンのトルク応答性のポテンシャルを最大限に引き出したという。
新型マツダ『アテンザ』は、デザインや走りだけではなく、安全面においても力を入れて開発された。
マツダが経営再建の切り札としている新技術群「スカイアクティブテクノロジー」をフル投入した世界戦略車、新型『アテンザ』。ディーゼル+MT、AT、ガソリン2.5リットルおとび2リットルの4種類のパワートレインを一挙に試す機会があったのでリポートする。
新型マツダ『アテンザ』は、人とクルマの一体化というコンセプトのもとに開発され、安全性能面においても、このコンセプトは反映されている。
マツダが経営再建の切り札としている新技術群「SKYACTIV TECHNOLOGY」をフル投入した世界戦略車、新型『アテンザ』。
フルモデルチェンジした、新型マツダ『アテンザ』には、安全運転支援システムのひとつとして、ハイビームコントロールを備えている。
フルモデルチェンジした、マツダ『アテンザ』は「魅せる・昂ぶる・繋がる」という3つの価値が提供できるということをコンセプトに掲げている。
マツダの新型『アテンザ』。実車を目の前にすると、コンセプトカー『雄(TAKERI)』で示されたデザインが、量産モデルにおいても、ほぼそのまま表現されていると感じる。そのデザインは、大多数でなく少数でいいから強い共感を得るデザインを目指したという。
マツダの旗艦モデルである『アテンザ』は、セダンのほかにワゴンボディも用意している。先代まではスタイリッシュな5ドアボディも用意されていたが、今回のフルモデルチェンジでカタログから消えてしまった。
1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー13。マツダのブースでは、新型『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)のレーシングカーが初公開された。
月販目標の7倍を超え好調な販売状況となるマツダの新型『アテンザ』。初期受注の内訳として20代、30代の若者による購入が全体の23%になったという。
マツダの新型『アテンザ』が、発売後1カ月の累計受注台数が目標の7倍となり好調な滑り出しを見せている。12月20日時点の受注台数が、月間販売計画1000台の7カ月分を超える約7300台に達し、現在納車はおおよそ3カ月待ち、3月には増産体制を敷いて対応するという。
『アテンザ』がフルモデルチェンジし3代目となった。