【バンコクモーターショー08】カローラが……日本と違う!

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見た目からして日本仕様とは異なるタイのトヨタ『カローラ』。「アルティス」というサブネームも付いていて、ヘッドライトやバンパーなどの造形は日本のカローラよりもスポーティで若々しい印象だ。

そして見た目だけでなく、サイズも日本仕様よりひとまわり大きいのである。全長4410mm×全幅1695mmという日本仕様に対し、タイ仕様は4540mm×1760mm。3ナンバーサイズである。

実は、見た目は日本仕様のモデファイ版に見えるタイ仕様カローラだけど、プラットフォームは別物。先代カローラの進化版プラットフォームを使う日本仕様カローラに対し、タイ仕様は『オーリス』と同じ最新プラットフォームを採用しているのだ。

タイで売られている「カローラアルティス」はタイ工場製の現地生産車で、エンジンは1.6リットル(3ZZ-FE)と1.8リットル(1ZZ-FE)を搭載。価格は70万9000バーツ(約220万円)から96万9000バーツ(約300万円)だ。

バンコクモーターショーのトヨタブースには、スポーティドレスアップ仕様やGT仕様のレーシングマシンも展示されていた。

《工藤貴宏》

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