メルセデスベンツのスーパースポーツ、『SLRマクラーレン』がついにお披露目。デザインのベースとなったアイデアは、1950年代にイタリアのミレミリアを戦った『SLR』。その名残として、奇抜なサイドマフラーが目を引く。
626馬力の 5.5リットルV8+スーパーチャージャーがカーボンファイバー・コンポジット・シャーシと合体。ブレーキと連動しリアウイングが作動するエアブレーキも画期的だ。
製作の指揮を取ったロン・デニス氏は、「これはレーシングカーでなくGTカー。F1とは違った苦労があった」と漏らした。