ゼンリンの100%子会社であるジオ技術研究所は、ITS世界会議2013で3Dグラフィック技術によって高度な地図描画を実現した3Dレンダリングミドルウェア「WAREM」を出展。直近から遠方までを1画面で表示させて、より利用用途の高い地図描画を見ることができた。
「ITS世界会議 東京2013」では試乗体験できるショーケースが数多く用意されている。その中で、既に一部エリアで運用されているDSSSの進化させた『次世代DSSS ~路車間通信による安全運転支援システムの体験~』のトヨタ車によるデモ走行に試乗した。
パナソニックのブースでは、3サイズのHUDが並べて展示してあった。そのうち最小のものは、20日に発売されるストラーダ用のHUDユニットだった。
ゼンリンデータコムは10月18日、同社が提供するAndroid向けアプリ「いつもNAVI[ドライブ]2013 年度版」が、クラリオンの車載ディスプレイオーディオ(純正メーカオプション)「C9CJ V6/A9C2 V6 200」と連携可能になったことを発表した。
アイシンのブースでは、ゲーム機のようなシミュレーターが3台設置されている。そのうち1台は6軸制御が可能な、まさにゲーム機のようなマシンだ。同社は、これで自社製品の技術や次世代カーのコンセプトを体験してもらおうという趣向だ。
ITS世界会議において、パナソニックは「anytime, anyone, anywhere」をキーコンセプトに、EVソリューションからレーダーセンサー、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、道路管理システムといった多岐にわたるITS関連技術/ソリューションを展示している。
日本ではあまりなじみのないトムトムだが、グローバル展開する同社ならではのビジネスでブースを出展していた
インクリメントPは、スマートフォン向け地図サイト「MapFan」において、東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、京都、広島、福岡、全国8都市の電車路線図を追加した。
キャンバスマップルは10月17日、iPhone用カーナビアプリ「マップルナビK」の新バージョン1.4.0を公開した。
台湾のコンピューターメーカー「ASUS」は、子会社(UniMax)と共同開発したAndroidベースの「スマートクラウドカーナビゲーションシステム」を出品し、ITS世界会議 東京2013の台湾ブースで展示している。