三洋電機は、カーステレオシステムを効率的に構成する“1チップ”音響DSP『LC75010W』を開発した。カーオーディオの高性能化、小型化、効率化が期待できる。
青森県警は視覚障害者にも警察情報を知ってもらおうと、県警Webサイトの一部に音声読み上げソフトに対応したコンテンツを設置し、8日からテスト運用を開始したことを明らかにした。現在は最小限の情報だが、内容は徐々に増やしていくという。
三菱電機は、業界最小サイズのETC用車載器を20日から販売する。スピーカーを本体から分離することにより、小型化を実現した。価格はEP-421が3万1000円。
ポータブルナビを作り続けているパナソニック九州松下電器より、「デルNAVI・KT-GT60」シリーズを5月1日から発売を開始する。今度のナビは、初心者に優しい「これだけモード」を搭載。
群馬県を中心に店舗展開しているカー用品店の「オートアールズ」は、同社の拠点40店舗全てでETC機器の即日セットアップが可能となったことを明らかにした。40の店舗すべてをオンライン対応ショップ化し、システムに詳しいスタッフも積極的に配置するという。
国内カーナビ市場におけるポータブルナビの占有率は、安定して20%程度を維持している。グローバル商品企画室 ナビゲーション担当の武田潔主事は、「クルマを複数台所有する家庭や、低価格な入門機としての需要など、根強い支持を得ている」と分析する。
カー用品メーカーのカーメイトは8日、車内でパソコンや携帯電話などデジタル機器を使用するための車載用インバーターを15日から発売すると発表した。
今回発表されたのは、DVDビデオ再生機能と6.5インチモニター付きの『CN-PV02D』と、その廉価版である『CN-P02D』。こちらはDVDビデオの再生ができないのと、モニターが5.8インチと若干小さくなる。希望小売価格は、前者が17万8000円、後者が13万8000円。
パナソニックHDDカーナビにはもう一つ注目機能がある。それはシャープ製PDA『ザウルス』との間でSDメモリカードを利用して、地図の切り出しを可能としていることだ。この機能は、目的地と離れた場所に駐車したときなど、SDメモリーカードに必要なカーナビ地図を保存して持ち出すことを可能としている。
パナソニックのHDDカーナビは16GBのHDDが標準搭載。カロッツェリアが20GBを実現していたが、カーナビ用としては8.5GBで、その利はオーディオ用としての容量を確保するために設定されたもの。純粋にカーナビ用途に限ればパナソニックが最大となる。