カーウイングスは、中央サーバーと通信することを前提とし、カーナビを中心としたさまざまなサービスを最新情報で利用できるしくみ。これに対して従来のスタンドアローン型カーナビは、地図情報や周辺情報はすべて自前で持ち、基本的には通信を必要としない。またその情報は、ソフトを購入しないかぎり更新されない。
スタンドアローンで完結するカーナビは、その機能はほぼ完成の域に達していると言っていいだろう。だが、通信することを前提とすれば、これまで見えなかったカーナビの未来像が見えてくる。
国土交通省は24日、ETCに前納割引を7月19日から導入すると発表した。割引率はハイウェイカードと同じ。1万円で10500円分、5万円で5万8000円分となる。ハイカと同じ割引率で、ETCの普及にどれだけ貢献するか未知数だ。
国土交通省道路局は、平成14年度のITS施策の概要を発表した。ETCレーンの拡充や走行支援システムの実証実験の実施、道路の光ファイバー収容空間の整備などがポイントになる。
VICSセンターは、3月末現在のカーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。カーナビは900万台、VICSユニットは448万台をそれぞれ突破し、前年同時期に比べると、カーナビは約190万台、VICSユニットは約160万台増加したことになる。
高知県警は23日、日本道路交通情報センター(JARTIC)がリアルタイムで提供する一般道の渋滞情報を県警Webサイトとリンクさせた形で提供することを明らかにした。四国エリアで一般道の渋滞情報を提供するのは今回が初めて。
ケンウッドから、MP3とWMAの再生ができるCD/MDレシーバー『DPX-9200WMP』が発表された。発売は5月中旬で、予定価格は12万円。