パイオニアの『Air Navi』には、通信を使って、Air Naviを搭載する複数の自動車間で相互の位置情報を確認できる「ポイントパーティー」という機能がある。最多10台までがひとつの「パーティー」として、互いの位置情報を共有化、カーナビディスプレイに表示される。
後付け型の市販ナビとしては初めて本格的な通信機能を持ち込んだことで、カロッツェリア『Air Navi』ではどうしてもその部分のみがクローズアップされてしまいがちなのだが、実は業界として画期的だった部分は別のところにある。
トヨタとホンダは通信機能を備えた新しいナビの開発を決めた際、システムを制御するOSも従来とは違う『WindowsCE for Automotive』を選んでいる。ところがAir NaviがOSに採用したのは、これまでのカロッツェリア製品と同じ『Micro-ITRON』だった。
カロッツェリア『Air Navi』は、本体内にKDDI「CDMA2000 1x」準拠の通信モジュールを内蔵し、大容量メディアを使わないという点においては従来型のカーナビと一線を画す。全く違うものだけに、開発にかなりの時間を要したのだろうか?
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、業界で初めてインターネットを利用したラジオプログラム、『VWeb Radio』(ヴィーウェッブレディオ)をスタートさせたと発表した。
カロッツェリア『Air Navi』の特徴は「地図データを収めた大容量メディアを本体内に搭載していない」ということだ。CDで650MB、DVDでは4.7GB、HDDでは10GBと、カーナビが使う地図の容量は右肩上がりで増えてきた。
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Air Naviでは、地図データやランドマークデータ、タウン情報などをサーバー側で持つため、いつでも新鮮な地図情報が使える点と、リアルタイムでこそ価値のある情報、たとえば目的地の天気やイベント情報、渋滞情報やタウン情報をその場で得られる点が従来のスタンドアローン型と違う。
パイオニアは17日、市販の後付けカーナビとしては、世界で初めて通信モジュールを内蔵したカロッツェリア『Air Navi』を11月中旬から発売することを明らかにした。
VICSセンターでは島根県と鳥取県のVICSのFM簡易図形のモニターを募集開始した。応募締め切りは20日。