今回の社会実験で位置情報をフォローしている新宿、渋谷、池袋、町田にある駐車場の数は700カ所あまり。このうち200カ所については満空情報を提供できるようになっている。情報提供の基幹となるのは東京都駐車場公社が運営する情報システム「Sパーク」だ。
駐車場案内板は目的地までの近くに来ないと情報がわからず、大規模駐車場しか案内されないため、裏通りのコインパーキングには空きが目立つことも多い。そして実はこれが繁華街の渋滞に拍車を掛けているという。
東京都駐車場公社が有料駐車場への誘導実験を行うのは2001年(平成13年)に続き、今回が2度目。前回は事前に募集した30名のモニターのみを対象としていたが、今回は自動車メーカーの情報サービスと接続可能なカーナビの全ユーザーを対象としている。
VICSセンターの調べによると、2003年1月末でカーナビの出荷台数が1098万5000台、2002年12月末でVICSユニットの出荷台数は605万636台となった。また、カーナビ装着車輌のうち、実に60%がVICSユニットを装着していることになる。
阪神高速道路公団は、ETCシステムの保守工事を行う。そのため、3月18日、19日の2日間の15時−23時に通行した分の利用明細の照会を停止、更新が遅れる場合がある。ただし、阪神高速道路での利用分のみになる。ETCシステムの利用や前払い制度には影響はない。
昨年10月に発売された『youナビ(CN-HDX300)』では、筐体側面にUSB端子とSDカード用のスロットが装備されており、地図データやファームウェア更新でこれらを使うと説明されてきた。ところが『HDX730D』で継承されていたのはSDカードスロットのみだ。
警視庁は10日、駐車違反のためにレッカー移動された自分のクルマを保管場所の有料駐車場から無断で持ち出したとして、26歳の男を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。