トヨタ紡織、インドネシアで6万本植樹へ…土地再生と地域貢献を両立

トヨタ紡織グループの支援を示す看板
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トヨタ紡織は、国際緑化推進センター(JIFPRO)、インドネシア治山治水協会の三者間で「水と土壌の保全のための包括的土地再生プロジェクト」に関する協定を締結したと発表した。

トヨタ紡織グループで進める森づくり活動「132万本植樹」達成に向けた取り組みの一環として、JIFPROを通じ植樹活動への寄付を行った。

今回の支援では、トヨタ紡織インドネシアが位置するジャワ島の荒廃地へカユプテの木を植樹し、荒廃地の回復や土壌・水源地の保全に取り組む。また、カユプテの葉から採れる精油の生産を通じて、地域住民の生計向上にも貢献していく。

プロジェクトの概要は、植樹場所がインドネシア・ジョグジャカルタ州バントゥル県ドリンゴ地区ケボスング村、活動期間は5カ年、植樹本数は6万本、植樹面積は20haとなっている。

今後も「トヨタ紡織生物多様性基本方針」に基づき、継続的な社会貢献活動によって地域から信頼され、必要とされる会社を目指していく。

なお、JIFPROは国際林業協力の推進を目的として内閣府に認可された団体だ。

《森脇稔》

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