昨04年、クラリオンはレシーバー内にメモリを内蔵して、CDを最大で6枚分まで録音できる「ミュージックキャッチャー」機能を備えたモデルを発売して好評を得た。そこで2005年モデルでは一気に3モデルにまでラインナップの充実化を図っている。
米ラスベガスで開催されたCESに展示。
最上位モデルとなるのは『DXZ955MC』で、タッチパネル機能付きTFTカラーディスプレイを備え、しかもパネル全体の素材をステンレスとすることで、これまでにない斬新なデザインとした。価格は800ドル。
同じメモリーを使いつつ、CDレシーバーとしての機能だけに絞り込んだのが『DXZ755MC』。728色に変化するLCDディスプレイを備え、価格は600ドル。
そして、もう1機種がなんと250ドルでこのミュージックキャッチャー機能を備えたDB455MC。メモリが他の2機種が128MBなのに対して、半分の64MBしかなく、これでも最大3枚分のCDが録音できるわけで、CDを忘れたときの“とりあえず”の機能としては充分だ。
また、この3機種ともワイヤレスリモコンを付属し、パネルも取り外しが可能なデタッチャブル式を採用。上位2機種はiPodコントロールにも対応している。