ダイハツ『タント』には、ディーラーオプションとしてG-BOOK対応のHDDナビ『NHDT-W53M』(富士通テン製)が設定されている。ダイハツ車にG-BOOK対応ナビが装着されるのは、普通車の『アルティス』に続いて2車種目となるが、軽ラインナップでは初だ。
マイクロソフト社がカーマルチメディアに本格参入を発表したことは、アメリカでも大きな関心をもって受け止められている。マイクロソフトが提唱するのは、単なるカーマルチメディアではなく、すべてのクルマに会話できるインタラクティブなコンピュータデバイスを提供する、というもの。
パイオニアは2日、『Air Navi』のステージアップで行っている「メジャー地図更新」を順次実施することを発表した。レギュラー更新時に道路形状が変更されたものの、ルート探索・設定には使用できなかった新しい道路が同日以降は使えるようになる。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が2日、11月末現在のETCセットアップ台数を発表した。それによると月計では15万3130万台と、前月よりも約1万3000台増加した。累計は190万5068万台、再セットアップ台数は12万0423台。
システムの機能強化作業のため、12月8日午後9時〜12月9日午前8時まで、ETC前払割引受付システムが停止する。
イギリス人ドライバーの多くが、スピード違反監視カメラが、あまり好きではないことを示す調査結果が、11月28日付けの英『デイリー・テレグラフ』紙に発表された。
ビー・エム・ダブリューは『MINI』(ミニ)専用オーディオシステム「デジタル・パワー・サウンド・モジュール」=DPSMを発売した。全国のMINI正規ディーラーを通じて販売する。
ETCの普及状況、利用率とも確実に拡大しているが、休日の都市間高速道路の料金所渋滞の解消には程遠いといえる。併用レーンにETC搭載車両が並ぶことはまれで、ほとんどは専用レーンに流れていく。
国土交通省道路局では、ETCの普及・利用状況を1週間ごとに更新し、HPで好評している。それによると、ETCのセットアップ累計台数は、約185万台。月別で見ると、最近では7月が最も多く19万7000台で、その後は12−14万台/月で推移している。
すごい勢いで進化する日本のITS。その集大成ともいえる「ITSハンドブック2003-2004」が、国土交通省道路局ITSホームページに掲載された。PDFファイルとしてダウンロードできる。