道路システム高度化推進機構(ORSE)によると、10月末現在でETCセットアップ台数は全国で累計175万1938台となった。
松下電器産業のパナソニックオートモーティブシステムズは、9月25日で、ETC(自動料金収受システム)車載器の生産累計が50万台に達したと発表した。販売累計も今月中に50万台を超える見通しだ。
テレマティクスのコンテンツを語るとき、必ず挙げられるのは「高速、大容量の通信インフラが整えば音楽データのダウンロードが可能となる」というものだ。新曲をダウンロードし、車内で気軽に楽しむというのはひとつの理想だ。
トヨタ『プリウス』にオプション設定された「インテリジェントパーキングアシストシステム」の的確なコントロールには驚かされたが、「自力で車庫入れするときにはこれが無敵アイテムになるのでは?」と思わせるものがデンソーのブースに展示されていた。
現在、車載機に音楽などのデータを運ぶメディアというのはCDやメモリーカードなど、低容量のものに限られるのが現状だ。DVDはDVDビデオフォーマットのみに対応するものが一般的で、自由にデータを持ち運びできるという状況には程遠い。
au(KDDI)は東京ショーの開幕とタイミングを合わせ、最大2.4Mbpsの高速データ通信を可能とするCDMA2000 1x EV-DO方式を採用した『CDMA 1X WIN』サービスを今月28日から関東・中部・関西の3大都市圏で提供開始することを明らかにしている。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ・ブランドに親しんでもらうのを目的に、インターネット上でメルセデスベンツ・コレクションの通信販売が利用できる『メルセデスベンツ・ウェブショップ』を開設する。
特異な変形動作を行うため、子供の頃に変形ロボットアニメにどっぷりと浸った30歳代の男性からの注目度が高かったトヨタ『PM』には、近くを走るPMとメッセンジャーなどを使って情報交換ができる車車間通信対応となっている。
情報システム関連企業のエイ・ティー・インタラクティブは4日、ウェブ商品シミュレーター『ESS MX』が、フォルクスワーゲンの高級SUV『トゥアレグ』の「アクセサリーシミュレーション」に採用された、と発表した。
通信ジャーナリストの視点で興味を持ったのが、トヨタの『PM』やスズキの『S-RIDE』などパーソナル性を重視したコンセプトカーが、車車間通信によるメッセージ交換機能を積極的に取り込んでいる事だ。