ユーロNCAPコンソーシアムは28日、2009年に衝突安全テストを行った33台の中から、優秀な成績を収めたベスト5ランキングを公表した。フォルクスワーゲン『ゴルフ』が総合評価で103ポイントを獲得し、第1位に輝いた。
トヨタ自動車の世界同時多発の大量リコール問題の報道が続いているが、きょうの各紙は、米国、カナダなどに次いで中国でも生産・販売している人気のSUV『RAV4』にもアクセル不良があるとして、中国当局に約7万5000台のリコールを届け出たと報じている。
カービューは28日、自動車に関するソーシャル・ネットワーキング・サービス「みんカラ(みんなのカーライフ)」で提供しているソーシャル・アプリケーション開発のAPIを開放、オープン化を推進するため「みんカラ・プラットフォーム」(仮称)を開設すると発表した。
日産ディーゼル工業は28日、大型トラックの後後軸に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
アクセルペダルの不具合により、米国で230万台という大量リコールを届け出たトヨタ。主要8車種の販売停止と、事態は拡大の様相を見せているが、そのトヨタの「敵失」につけこむかのように27日、GMが新たなインセンティブを開始した。
自動車アセスメントで行う試験項目のうち、一番地味に見えるのは「後面衝突頚部傷害保護性能試験」かもしれない。
実際の事故では「正面衝突よりも件数が多い」とされるのが側面衝突。交差点での出会い頭事故は後を絶たない。これを受け、自動車アセスメントでも平成11年度(1999年度)から側面衝突試験を実施している。
独立行政法人の自動車事故対策機構(NASVA)は20日、茨城県つくば市内にある日本自動車研究所(JARI)の衝突試験場において、2009年度後期分の自動車アセスメントを実施。その模様を報道陣に公開した。
ヤマハ発動機は28日、2009年12月25日に公表していた台湾で製造する補修用部品の一部に、安全基準を超えるアスベストを含む部品が日本国内に輸入、販売されていた問題について、これらの空気中への「アスベスト飛散濃度測定結果」が判明したため、公表した。
フェラーリは28日18時30分(伊・現地時間10時30分)より、マラネロの市販車生産工場で2010年仕様の新型F1マシンの発表会を実施する。その模様はフェラーリの公式ウェブサイトで生中継される。