三菱重工業は、マレーシアのITS(高度道路交通システム)関連企業であるタッチアンドゴー、クアトリズの2社と、同国でのITS事業推進で協業していくための覚書(MOU)を締結した。
ゼンリンデータコムは10月18日、同社が提供するAndroid向けアプリ「いつもNAVI[ドライブ]2013 年度版」が、クラリオンの車載ディスプレイオーディオ(純正メーカオプション)「C9CJ V6/A9C2 V6 200」と連携可能になったことを発表した。
今年のショーケースでは、総務省が車車間通信(V2V)向けに割り当てた700MHz帯を利用した機器やソリューションを見ることができる。パナソニックのブースでは、これを車どうしだけでなく、歩行者にも広げた技術を展示していた。
ITS世界会議にホンダは、車と車、四輪車と二輪車、車と道路インフラ、車と人など、通信技術を利用した相互コミュニケーションによる安全運転支援技術や交通支援システムを紹介した。
ITS世界会議 10月17日のエグゼクティブセッションでは、欧州を中心に需要が高まる道路通行料金の徴収システムに、GNSS(Global Navigation Satellite System)を利用する各国の取り組みが紹介された。
アイシンのブースでは、ゲーム機のようなシミュレーターが3台設置されている。そのうち1台は6軸制御が可能な、まさにゲーム機のようなマシンだ。同社は、これで自社製品の技術や次世代カーのコンセプトを体験してもらおうという趣向だ。
ITS世界会議において、パナソニックは「anytime, anyone, anywhere」をキーコンセプトに、EVソリューションからレーダーセンサー、ヘッドアップディスプレイ(HUD)、道路管理システムといった多岐にわたるITS関連技術/ソリューションを展示している。
日本ではあまりなじみのないトムトムだが、グローバル展開する同社ならではのビジネスでブースを出展していた
インクリメントPは、スマートフォン向け地図サイト「MapFan」において、東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、京都、広島、福岡、全国8都市の電車路線図を追加した。
未来の交通社会では、渋滞や危険なスポットに関する情報が乗り物(vehicles)、ロードサイドセンサー、スマートフォンから集められる。 銀行や図書館のように最低限のコストで誰にでもこの情報が提供できるシステムを作ることは多く人々の助けになるはずである。