マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブチェアマンを務めるロン・デニス氏は10月6日、NTTコミュニケーションズが都内で開催したセミナーに登壇し、自動運転について「自動化というは車の世界を超えて、生活の一様式になる」との認識を示した。
GPU開発大手のNVIDIAは、10月5日、ヒルトン東京お台場にて開発者向けカンファレンス「GTC Japan 2016」を開催した。今記事では、共同創業者兼CEOのジェンスン・ファン氏が登壇した、基調講演の模様をお届けする。
GPU開発大手のNVIDIAは、10月5日、「GTC Tokyo 2016」の基調講演にて、AIに活用できる車載スーパーコンピューター向けのSoC(System-on-a-chip)「Xavier」と自動運転車用オペレーティングシステム「DriveWorks Alpha 1」を国内向けにアナウンスした。
東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路は、2016年4月から実施してきた「ETC」搭載車向け大口・多頻度割引の割引率適用を、2016年12月末で終了すると発表した。
オートトークスは、同社の次世代V2Xデバイスが、世界トップの自動車部品サプライヤーでありV2X電子制御ユニット(ECU)大手のデンソーに採用されたと発表した。V2Xの普及は、交通安全における改善に寄与する。
日立製作所は、衛星電波や高精度3次元自己位置推定技術による「歩道を自律走行する次世代パーソナルモビリティ『ROPITS』」をCEATECに参考出展。スマホやPCから任意地点へ呼び出し、目的地まで歩行者と同じペースで移動する近未来のモビリティシーンを伝えていた。
ローム(京都市)はCEATECで、スマホで乗員の認証を行い、脈波センサによる乗員モニタリングや、高精細パネル、ハイレゾオーディオなどを組み合わせた自動車運転シーンの近未来を展示。同社のキーデバイスである車載通信IC、センサ系などを紹介していた。
国土交通省と経済産業省は、一般道路での自動走行など、自動走行進化の将来像を明確化するため、「自動走行ビジネス検討会」が「将来ビジョン検討ワーキンググループ」を設置してが検討を開始すると発表した。
政府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のシンポジウムが10月4日、都内で開催され、世界を先導し、日本再生の鍵を握る11のプロジェクトの進捗状況や成果などが報告された。
ゼンリンは、10月10日から14日まで豪州で開催される「第23回ITS世界会議メルボルン2016」にて、ITSジャパンの展示コーナー「JAPAN PAVILION」内にブースを出展。ダイナミックマップの具現化と、ADAS/自動運転機能へ向けた地図ソリューションの取り組みを紹介する。