ドイツGP決勝で明らかに最速の走りを見せながらレース半ばでリタイアを強いられたライコネン(マクラーレン)。原因はハイドロ系システムのトラブルと見られていたが、実は圧力バルブがきちんと締められていなかったという人的ミスだった模様。
24日、ホッケンハイムでの母国GPでB・A・R・ホンダのバトンにオーバーテイクされ、表彰台を逃したフェラーリのシューマッハ。タイヤのグリップ不足に苦しみ、その後もルノーのフィジケラの激しい追い上げにあい、抜かれて5位。
ポルシェAGは、新開発のオープンコックピットのプロトタイプレーシングカーの初テストをエストリルサーキットで実施するとともに、同車両の車名を『RSスパイダー』に決定したと発表した。2名のドライバーも発表した。
トップを走るライコネンが徐々にリードを広げるも、残り32周で突然スローダウン。駆動系のトラブルによりライコネンは無念のリタイアに終わった。代わってトップに立ったアロンソは2番手以降に大差をつける余裕の走りでチェッカー。
ニスモ(NISMO、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)では、スーパーGT第3戦セパン(マレーシア)において、#1「XANAVI NISMO Z」が今シーズン初優勝。これを記念して優勝記念Tシャツの他、『チョロQ』などを発売する。
深い緑に覆われたロングストレートが特徴的だったホッケンハイムリンク。数年前に改修工事が施され、名物ロングストレートは姿を消したが、オーバーテイクがしやすいサーキットとしてドライバーの人気も高い。
今週末開催のドイツGP(24日決勝)は自身にとってもチームにとってもホームグランプリとなるだけに、トヨタのラルフ・シューマッハは意欲を見せている。
フォード・モーターは、8月4日からの2005年FIA世界ラリー選手権第10戦ラリー・フィンランドのチーム・ドライバーに、ミッコ・ヒルボネン/ヤルモ・レーティネン組を起用すると発表した。
今シーズン限りでF1での活動に終止符を打つのではと見られていたマクラーレンのテクニカルディレクター、エイドリアン・ニューウィーが、2006年いっぱいまでマクラーレンに残留することがほぼ確定的となった。
ミナルディF1チームがオランダ人ドライバー、ロバート・ドーンボス(ジョーダンのサードドライバー)の獲得を発表。ドーンボスはパトリック・フリーザッハーに代わり、今週末のドイツGPから参戦する。