WRCラリージャパンは2日、レグ3を終え競技を終了した。優勝はプジョーのマーカス・グロンホルム。2位はシトロエンのセバスチャン・ローブで、ローブはこれで年間王者を確定した。3位はスバルのクリス・アトキンソン。
WRCではサービスパーク以外に、決められた燃料補給ポイントが設けられる。それがリフューエルポイントだ。補給できる燃料は、事前にFIAに申請して購入した高オクタンの指定燃料のみで、特殊燃料や普通のガソリンスタンドでの補給も認められない。
北海道で行われているラリージャパンは1日、2日目の第2レグに突入した。天気予報どおり未明からの雨模様で路面のコンディションはウェットとなり、勝負の行方はまったく予断を許さない状況だ。
ウィリアムズが2005年残りの2戦に関し、引き続きアントニオ・ピッツォニアがマーク・ウェーバーのチームメイトとして出場することを確認した。
WRCラリージャパンは初日の30日、陸別のステージは午後に入って、砂利が少なくなったものの、依然滑りやすく、ワダチも深くなり、部分的に掘れたり穴が開いたり、舗装部分との段差が激しくなってきた。
B・A・Rでのシートを失い行方が注目される佐藤琢磨に救世主が現れそうだ。F1サークルでの最新の噂によると、ホンダが琢磨とエンジン提供をレッドブルに申し出ているという。
バーレーンで行われたGP2で、ARTチームから出場しているニコ・ロズベルグが見事優勝でタイトル獲得を飾った。
いよいよWRC第13戦 2005ラリージャパンの開幕だ。午前6時ちょうどに1号車のセバスチャン・ローブのシトロエンが北愛国のTC0をスタートしていった。
昭和シェル石油では、11月25日 (予定)まで、シェルミュージアムにおいて「Shell and Formula One」 展を開催している。熱い2005シーズンの闘いを、F1フォトグラファー金子博氏による傑作レース写真の数々で伝る。
29日、ラリージャパン競技開始の前日にFIA主催のメディアコンファレンスが開催された。まず、今年がラリージャパン初参加となる三菱MMSPの鳥居勲社長は、「ホームランドであるラリージャパンでは、ぜひ表彰台を」とのコメント。