長い現役生活を終え、今年は外部の人間としてF1シーズンを楽しんだというミハエル・シューマッハが感想を語った。「信じられない幕切れだったね」。
FIAがF1エンジン開発を2008年より10年間凍結することを決定した。これは昨日パリで行われた世界モータースポーツ評議会後に発表されたもの。「2008年から始まる今後10年間、エンジン開発は完全凍結となる」と声明を発表した。
スパイカーが来季から使用する新名称が「フォース・インディアF1」に決定。チームの半分はオランダ資本であるにも関わらず、今回オランダに関する名称が使われていないが、共同オーナーのミシェル・モルはビジネス的に最高の名称だと自信を見せる。
完全無欠に見えたルーキー、ルイス・ハミルトンの栄冠を阻んだものは、意外にも自分のミスだった。「ステアリングホイールから指が滑ってしまい、誤ってスタートに使用するボタンを押してしまったんだ」。
ブラジルGP(21日決勝)で燃料温度に関するレギュレーション違反が発覚したBMWとウィリアムズに対し、ペナルティが科せられなかった件についてマクラーレンが控訴する構えを見せているが、両ドライバーはこれに反対のようだ。
11月17日・18日に鈴鹿サーキットで開催される、フォーミュラ・ニッポンの07シーズン最終戦となる第9戦で、IRLインディカーシリーズの04年王者トニー・カナーンが特別参戦することになった。マシンのエンジンや、チームの体制などは調整中。
最終戦ブラジルGP(21日決勝)で、まさかの大逆転で王座に輝いたフェラーリのキミ・ライコネン。普段は冷静沈着で知られるライコネンも、この日ばかりは興奮した様子で心境を語った。「逆転できるんだといつも信じていた」。
スパイ事件での失格処分で今季のコンストラクターズポイントが剥奪されてしまったマクラーレン。しかしロン・デニスの手元にはコンストラクター・トロフィが渡った。
ブラジルGP終了後、FIAが声明を出し、ウィリアムズとBMWザウバーに違反があったことを明らかにした。レース中の燃料温度がレギュレーションの規定から外れていたというもの。
ラグナセカ(アメリカ・カリフォルニア州)で行われたアメリカン・ルマン・シリーズで、チーム アウディスポーツ ノースアメリカは、リナルド・カペロとアラン・マクニッシュ組が、僅差でポルシェを下し、最終戦を優勝で飾った。