初開催のヨーロッパGPをフェリペ・マッサが制し、10ポイントを獲得したフェラーリ。しかしキミ・ライコネンのエンジンが終盤でブロー。ハンガリーGPでもトップ走行中のマッサが終了間際でまさかのエンジンブローと、2戦連続でエンジンにトラブルが発生。
SUPER GTの夏の天王山にして伝統の1戦である第6戦「第37回 インターナショナル ポッカ1000km」が、23日・24日に鈴鹿サーキットで開催された。GT500クラスの優勝は、松田次生/セバスチャン・フィリップ組の12号車「カルソニック IMPUL GT-R」。
フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーション(JRP)は18・19日に、09年型のシャシー「FN09」の第1回先行開発テストを実施。FN09のスペックを公開した。カッコ内は現行車輌ローラ製「FN06」のもの。
第12戦ヨーロッパGPは、F1初開催となったスペイン・バレンシアの市街地コースが舞台。どこか80 - 90年代の北米市街地コースを思い起こさせるような雰囲気も漂わせていたが、もちろん誰が勝っても初代バレンシアのウイナーとなる。
アロンソの大活躍により、初めてスペインで2つのグランプリが開催されることになった2008年。ヨーロッパGPの舞台となるのはバレンシア。レースが行われるのは既存のパーマネントサーキットではなく、マリーナを一周する一般道を利用した全く新しいストリートサーキットだ。
ハンガリーGP終了直前でエンジンブローという悲劇を経験したフェラーリのフェリペ・マッサ。夏休みを故郷のサンパウロで過ごし、リフレッシュすることができたというマッサが今週末初開催されるバレンシアの印象を語った。
三菱自動車および同社のモータースポーツ統括会社MMSPは、2009年ダカールラリーの制覇を目的とした新型競技車「レーシングランサー」の開発も鋭意進めている。レーシングランサーは、10月に開催されるバハ・ポルトガルでデビューする予定となっている。
ポップスターのガールフレンドを持つのがF1トップドライバーの中で流行しているようだ。
今シーズン、モナコとモントリオールでいい成績を収めるなど、ストリートサーキットでの活躍が目立つウィリアムズの中嶋一貴。バレンシアで行われるヨーロッパGPも公道サーキットとあっていいムードで開幕を迎えている。
フェルナンド・アロンソ(ルノー)の活躍により初めてスペインで2グランプリが開催されることになった今シーズン。バレンシアで今年2度目のホームグランプリに挑むアロンソは気合い充分だ。