インディジャパン・ザファイナル決勝(18日)後、佐藤琢磨がコメント。「上がったり下がったり忙しいレースでした。それも抜いたり抜かれたりではなく、思わぬアクシデントによるものでした」。
インディ ジャパン ザ ファイナル決勝レースが18日、栃木県ツインリンクもてぎのロードコースに5万5000人の観客を集めて行われた。レースはポールポジションからスタートしたスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)が完全に支配した。
18日、ツインリンクもてぎで最後の開催となったインディジャパン。決勝レース直前のオープニングセレモニーでは、航空自衛隊百里基地所属のF-4EJ改戦闘機が歓迎フライトを実施、最後の開催を盛り上げた。
栃木県のツインリンクもてぎで開催された「インディジャパン ザ ファイナル」、国内におけるレースの開催が一つ消滅することになるが、ホンダの伊東孝紳社長は「先代が築き上げた資産を仕切り直して、新しい出発を考えなければならない」と語る。
INDYジャパン決勝、18日、もてぎ(63周、302.4km) 1:スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)/2:ウィル・パワー(チーム・ペンスキ)/3:マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)
18日、ホンダの伊東孝紳社長は、栃木県のツインリンクもてぎで開催されたインディカー・シリーズ第15戦「インディ ジャパン ザ ファイナル」の会場に訪れた。
鈴鹿8耐の前日、7月30日に行なわれた鈴鹿4時間耐久ロードレースは、史上初の海外参戦組でホンダ『CBR600RR』(#25)を駆る、Boon Siew Honda Racing Malaysia(アズラン・シャ・カマルザマン/モハメド・エミール・フィダウス・ビンハサン組)が優勝した。
オーバルからロードコースへ変更になった今年のインディ・ジャパンだが、ファンに戸惑いは無いのだろうか?
2011年シリーズのSUPER GTは、5月1日決勝の富士スピードウェイで開幕。23号車「MOTUL AUTECH GT-R」が制した。NISMO(ニスモ)は09年7月のSUGO戦以来1年10か月ぶりの勝利となった。
18日に決勝レースを迎える「インディ ジャパン ザ ファイナル」。そのスターティング・グリッドを決める公式予選が17日、ツインリンクもてぎの4.8kmロードコースで行われた。