優勝と2位のポイント差は「5」。ワールドチャンピオン争いにおいて、5ポイントも広げたと見るべきか、5ポイントしか開かなかったと考えるかは、レッドブル陣営とフェラーリ陣営で捉え方が違うだろう。
ザウバーとしてはメルセデスAMGを追い詰めるつもりだったが、その機会を逃した。幸いだったと言えるのは目標のメルセデスAMG勢もノーポイントに終わったことくらいだろうか。
10月29日、ロータスが公開したプロモーションビデオの中で、キミ・ライコネンの2013年チーム残留が公表された。
28日に開催された、世界耐久選手権(WEC)の今シーズン最終戦“上海6時間レース”は、アレックス・ブルツ/ニコラス・ラピエール組のトヨタ『TS030 HYBRID』が優勝。トヨタは、前戦の富士に続き終盤2連勝でシーズンを締め括った。
10月28日、MotoGP第17戦・オーストラリアGPがフィリップアイランドサーキットで開催。ポイントランキング2位のダニ・ペドロサ(ホンダ)が転倒リタイア。2位でフィニッシュしたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)の2012年のチャンピオンが確定した。
インドGPで4連勝を決めたベッテルのタイトルリードは13ポイントに拡大した。2位にはフィールド後方からフェルナンド・アロンソが活路を開いた結果、損害を最小限に食い止める事には成功したが、劣勢は明らかだ。
SUPER GTのシリーズ第8戦が、28日、栃木県・ツインリンクもてぎで決勝日を迎え、ポルシェ2台とアストンマーチン1台の三つ巴となってこの最終戦までもつれていたGT300クラスのドライバーズタイトル争いを、峰尾恭輔&横溝直輝(ポルシェ)が制した。
28日、ツインリンクもてぎで開催されたSUPER GT 第8戦(最終戦)は、『ZENT CERUMO SC430』の立川祐路/平手晃平組が、2位を0.138秒差で振り切り優勝した。ZENT CERUMO SC430は今シーズン2勝目。
PCCJ(ポルシェ カレラカップ ジャパン)の2012シーズンもついに最終戦第12戦を迎えた。
メルセデスAMGのロス・ブラウンは「ステアリング・コミッティー」を来年に導入すれば大きな効果が期待できると発言した。