メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは、日本と韓国の2戦で新型エキゾーストの効果が現れると確信する。
ルイス・ハミルトンが逆転ワールドチャンピオンになるためには、これ以上信頼性のトラブルを起こしてはならないというのがマクラーレンの現状認識だ。
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、シンガポールGPのリザルトがセバスチャン・ベッテルやルイス・ハミルトンに降りかかった信頼性の問題に助けられたリザルトであることを認め、今後も同じようなトラブルを期待するわけにはいかないと自戒を込めた。
予選で予想外のつまづきがあり、オーバーテイクの難しいシンガポール市街地コースでは絶体絶命だった可夢偉。次戦は年間の最重要レースだけに、奮起に期待したいところだ。
非常に荒れた展開となったシンガポールGP。それぞれの想いを聞くことで、ナイトレースの戦譜を読み解く。
Rd.14 シンガポールGP
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンはシリーズ終盤戦に突入。“ラスト前”の第6戦決勝が23日、宮城県・スポーツランドSUGOで開催され、参戦5年目の伊沢拓也が雨中戦をポールから逃げ切って初優勝を飾った。今大会が初参戦となった佐藤琢磨は9位。
日本GP直前のレースとなるシンガポールGPで、予選に失敗した可夢偉。決勝での巻き返しは成るだろうか?
マリーナベイ市街地サーキットの予選は、ヨーロッパラウンドの後半から好調を維持しているマクラーレンのハミルトンが奪取。路面コンディションの変化が大きい公道サーキットに対して、ベッテルは翻弄された格好だ。
シンガポールGP、マリーナベイの予選はマクラーレンのルイス・ハミルトンが1'46.362という驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。