宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち2号」(ALOS-2)搭載Lバンド合成開口レーダ(パルサー2)による、御嶽山の噴火前後(42日間)の差分干渉画像を公表した。
イギリス宇宙庁は10月2日、火星探査車「エクソマーズ・ローバー」の着陸候補地4地点を選定したと発表した。
2014年10月1日、米エアロジェット・ロケットダイン社は、米空軍に対し米主力ロケット『Atlas V(アトラスV)』の第1段に搭載しているロシア製エンジン『RD-180』代替エンジンの製造について回答したと発表した。
ispaceが運営する民間月面探査チーム「ハクト」は30日、Googleによる国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE」(GLXP)に挑戦する月面探査ローバーのプレフライトモデルを発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)に、9月27日に噴火した御嶽山を緊急観測し、噴火により発生した窪みや降灰堆積の様子を捉えた。
2014年9月30日、JAXA宇宙航空研究開発機構は、小惑星探査機『はやぶさ2』および相乗り小型副ペイロード3機を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げを2014年11月30日午後1時24分48秒と発表した。
1990年に打ち上げられた『ハッブル宇宙望遠鏡(HST)』を運用する米宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の調査によれば、HSTで観測を行う研究提案の採択には、主任研究員の性別による格差が存在するという。
NASAは、2014年9月、11月から国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を開始する第42次長期滞在クルーの宇宙飛行士6人がSFコメディ映画『銀河ヒッチハイクガイド』の登場人物に扮した紹介ポスターを発表した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡でアンテナを差し渡し7kmの範囲に展開した干渉計試験に成功した。
2014年9月24日、NASAの火星探査機『MAVEN(メイブン)』に搭載された観測機器から、火星大気中の水素や酸素などの初観測画像が届いた。9月21日、打ち上げから10カ月で無事に火星の軌道に届いた探査機は観測機器も正常であることがわかった。