自然科学研究機構 国立天文台は5月29日、現時点で天文学専用としては世界最速のスーパーコンピュータ「アテルイ」を、岩手県奥州市の水沢VLBI観測所にて2013年4月1日より運用していることを発表した。
ボーイングは5月31日、統合商用クルー輸送システムの2つの重要なテストを完了し、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)と共にアメリカ合衆国の人類を宇宙に再び送り出す機能が回復に近づいたことを公表した。
ミレニアム・スペース・システム社は5月30日、コストパフォーマンスに優れた高性能宇宙船、関連飛行システムのプロバイダーであるクリス・クラーク氏を幹部待遇で迎え入れると発表した。
ソユーズTMA-09M宇宙船(35S)は、米国中部夏時間5月28日午後9時10分(日本時間5月29日午前11時10分)に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングした。
第36/37次長期滞在クルーの3人を乗せたソユーズTMA-09M宇宙船(35Sミッション)が、日本時間5月29日11時10分に国際宇宙ステーション(ISS)へ無事ドッキングした。
天才科学者に由来して「アルベルト・アインシュタイン」と命名された、欧州宇宙機関(ESA)の国際宇宙ステーション(ISS)用補給機「ATV(Automated Transfer Vehicle)」4号機は、日本時間6月6日6時52分の打上げに向けて準備が進んでいるところだ。
ワロップス飛行施設(アメリカ・バージニア州)は5月29日、宇宙赤外線背景放射観測計画(CIBER)の機器を搭載する観測ロケット「ブラック・ブラント XII」を東部夏時間6月4日午後11時から11時59分までに打ち上げると発表した。
政府の宇宙政策委員会の部会は、新たな基幹ロケットの開発に着手することを決めた。
アメリカ航空宇宙局(NASA)のラングレー研究所は5月28日、バージニアSTEAMアカデミーとのパートナーシップ協定に調印したと発表した。今回の協定により、研究所はバージニア州のSTEAM(科学、技術、工学、応用数学)教育の指導・学習の一層の強化を目指す。
宇宙科学研究所は、大気球実験で、皮膜に網をかぶせたスーパープレッシャー気球が低温環境下、4000Pa以上の耐圧性能を持つことを確認したと発表した。