米国のオービタル・サイエンシズ(OSC)が開発したシグナス補給船の実証機が、同じく同社が開発したアンタレスロケットにより9月18日、米国バージニア州にあるNASA(米航空宇宙局)ワロップス飛行施設から打上げられた。
三菱重工業は、カナダの衛星通信事業者テレサット社から、通信放送衛星『TELSTAR 12V(テルスター 12V)』の打ち上げを受注したと発表した。衛星打ち上げは2015年後半の予定だ。
三菱重工業がカナダの衛星通信事業者、テレサット社から打ち上げを受注した『TELSTAR 12V(テルスター 12V)』は、同社が運用する15番目の静止通信衛星となる。
エックスコア エアロスペース社は、ULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)と共同開発中の『XCOR/ULA 液体水素(LH2)エンジン』開発において、液体水素ポンプの設計目標を達成したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今後10年間で3回程度の中型クラスによるフラッグシップミッションを実施するとともに、イプシロンロケットで打上げる規模のミッションを2年に1回の頻度で実行すると発表した。
米航空宇宙局(NASA)は9月23日、宇宙機ソフトウェア独立評価機関「IV&V Facility」の運用・整備業務を、ウェストバージニア大学リサーチコーポレーション(WVURC)に発注した。
JAXA 宇宙航空研究開発機構は、10月に創立10周年を迎え、新生JAXAのあり方について議論を交わす記念シンポジウムを開催する。
ロッキード・マーチンは9月23日、次世代GPS III通信衛星のプロトタイプがリモート・コントロール性能を確立し、レイセオン社によって開発されたGPS次世代作戦制御システム(OCX)との通信テストに成功したことを発表した。
米テザーズ・アンリミテッド(Tethers Unlimited)社は、放射線シールドを施せる3Dプリント技術の開発で、空軍研究所(Air Force Research Laboratory)と契約を結んだ。
米ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)社とネクソルブ(NeXolve)社は、米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の遮光板鋳型製作を完了した。