巨大財閥の三菱グループで屋台骨を支えてきた「陸・海・空」部門の苦難が相次いでいる。三菱重工業が、巨額の損失を出した大型客船の受注から事実上、撤退する
豊田通商は、ボロレ・トランスポート&ロジスティクス・ケニヤ、日本郵船と共同で、ケニアで完成車物流の合弁会社設立で合意したと発表した。合弁会社は「ボロレNYKオート・ロジスティクス」。
日本郵船は、ベトナム北部ハイフォン向けに完成車海上輸送のサービス「ラッフルズ Ao Dai RORO エクスプレス」(REX)を開始した。
日本郵船は、合弁会社が川崎重工業に発注していた自動車運搬専用船2隻のうち1番船である「AUTO ECO」が、中国の南通中遠川崎船舶工程(NACKS)で竣工し、受領したと発表した。
ホンダは、小型4ストローク船外機「BF5」(5馬力)を31年ぶりに全面改良するとともに「BF6」(6馬力)を追加して11月9日に販売する。
川崎重工業は、船舶海洋事業の損益が悪化していることから「事業の継続性を含めて検討する」と発表した。
英国の高級スポーツカーブランド・アストンマーティンは、同社初となるパワーボート『AM37』をモナコ・ヨットショーで発表した。ブランドで培ってきたクラフトマンシップ、洗練されたデザインを武器に、マリン業界へと参入する。
ヤマハ発動機は、同社が運営する会員制のマリンクラブ、ヤマハマリンクラブ「Sea-Style」が9月16日に会員数が2万人を突破したと発表した。
川崎汽船は、ある非船舶運航事業(NVOCC)企業が、川崎汽船に倒産の可能性があるかのようなメールを顧客に発信した事実が確認された、と発表した。
日本政府観光局が発表した8月の訪日外客数は、前年同月比12.8%増の204万9000人となり、8月として過去最高となった。ただ、伸び率は今年最低だった。