広島市街を中心とした路面電車網を運営する広島電鉄は6月12日、車内で飲食できるイベント電車「TRAIN ROUGE(トランルージュ)」を千田車庫(広島市中区)でお披露目した。7月1日から市内線での営業運転が始まる。
脱線事故の影響で一部系統の運休が続いている長崎電気軌道は、6月10日15時30分から3号系統の赤迫行きを除いて運行を再開する。
小田急電鉄は6月9日、小田原線の代々木上原(東京都渋谷区)~梅ヶ丘(世田谷区)間の約2kmで進めている複々線化の工事現場を報道陣に公開した。2018年度の事業完成に向け、工事は順調に進んでいる。
大井川鐵道は6月9日、急行『はまなす』で使われていた14系客車をJR北海道から購入したと発表した。大井川鐵道が運転しているSL列車の客車を増強するのが目的で、同社がSL列車用の客車を導入するのは24年ぶり。2017年6月から運用を開始する。
JR東日本は6月8日、東京オリンピックの開催(2020年)に向けた駅の改良工事について、競技会場の周辺にある3駅の改良計画がまとまったと発表した。3駅の工事費総額は約250億円を見込んでいる。
JR東日本は6月8日、E235系電車の量産車を2017年春から新造し、山手線に投入すると発表した。現在の車両は中央・総武緩行線への転用改造などを行い、引き続き使用する。
JR九州は6月3日、熊本地震の影響で本数を減らして運転している九州新幹線について、7月4日から通常ダイヤの本数に戻すと発表した。
JR東日本千葉支社は5月27日、建替工事中の千葉駅(千葉市中央区)について、新駅舎の使用開始を11月に決めたと発表した。
川崎重工業は5月26日、東京都交通局より大江戸線用の鉄道車両88両(8両編成11本)を受注したと発表した。受注総額は約160億円。兵庫工場(神戸市兵庫区)で製造し、2018年度から2020年度にかけ順次納入する。
JR東日本仙台支社は5月26日、E721系電車を76両(19編成)増備し、仙台を中心としたエリアに導入すると発表した。同エリアで運用されている719系電車を置き換える。