28日発表・発売のマツダ『ベリーサ』は『デミオ』をベースに開発されているが、上質感をPRしているだけに、走りにも「上質」のスパイスが効かせてあるようだ。メカニズムをそっくり流用しているわけではなく、見えない部分でもデミオとは差異化されている。
フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオの2ドアスポーツクーペ、『GTV』に「2.0ツインスパーク」と、オープンスポーツの『スパイダー』に「2.0ツインスパーク」、「3.2V6・24V」左ハンドル仕様を設定、7月10日から発売すると発表した。
フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオの『147』、『156』、『156スポーツワゴン』に特別限定モデルの「リネアロッサ」シリーズを設定、7月10日から発売すると発表した。
マツダ『ベリーサ』はエンジン、トランスミッション、基本装備とも1種類というモノグレード展開だ。ユーザーは自分のライフスタイルに合わせて、豊富なオプション群から自分の必要な装備を選び、自分のためのベリーサに仕立てていく。
プジョー・ジャポンは、『206』シリーズのスポーティモデル「XS」に特別限定車206セリースペシャルを設定して7月9日から発売する。限定150台。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Cクラス』のセダン、ステーションワゴン、「スポーツクーペ」を改良して28日から発売した。
マツダの小型車の新ブランド、『ベリーサ』。コンセプトは「シンプル、クオリティ、コンパクト」だ。欧州市場では現在、ベーシックカーであるBセグメント市場で、上質さやスペシャリティ性を備えた小型車へのニーズが高まっている。
フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオのフラッグシップ4ドアサルーンの『166』に、「3.0 V6 24Vスポルトロニック」と「166 3.0 V6 24Vスポルトロニック-エグゼクティブ」を設定、7月10日から発売すると発表した。
マツダは28日、新型コンパクトカー『ベリーサ』を発表・発売した。マツダでは「丹念な作り込みによる高い質感を持つ、新しいタイプのコンパクトカー」としている。全長3975ミリの5ドアハッチバックボディで、1.5リットルエンジン。
まず乗ったのは話題の1リッターエンジン搭載モデルだ。このエンジンはパッソ&ブーンの最大のウリで、1リッターとしてはひさびさの3気筒。ダイハツいわく「3気筒の低速トルクと4気筒の高回転の伸びを両立させた」ということで、ダイハツの軽3気筒技術とトヨタの直4技術の結晶ともいえる。