今年で40周年を迎えたSEMAショーのテーマは「アメリカン・マッスル・カー」。トヨタのブースにもアメリカンテイストの和製マッスルカー『FJ45-ロー・ボーイ・ホットロッド』が展示され、ギャラリーの注目を集めていた。
フォルクスワーゲンは、ラスベガスで開催されたSEMAショー会場で、発売30周年の節目を迎えた『GTI』の記念モデルとも言うべき、『R・GTIコンセプト』を発表した。
トヨタ自動車がアメリカ西海岸を中心に展開しているブランドが「Scion」(サイオン)。日本ではなじみのないブランドだが、『xA』(日本名:トヨタ『イスト』)、『xB』(同先代トヨタ『bB』)、そして『tC』(日本未発売のコンパクトクーペ)をラインナップしている。
SEMAショーの三菱ブースでは、11月に北米で発売されたばかりの『アウトランダー』をエボリューションモデルに仕立てた『エボランダー・コンセプト』がお披露目された。
米ラスベガスで開催されたSEMAショーでは、韓国の現代(ヒュンダイ)自動車もメーカーとしてブースを構えていた。
来る2007年1月12日(金)〜14日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区) ホール1~8・イベントホールにおいて、世界最大級のカスタムカーショー「TOKYO AUTO SALON2007 withNAPAC」が開催される。
肩の力が抜けているというか、あまりのバカっぷりに思わず笑みが止まらない。そんなクルマが多いのは、SEMAショーがアフターマーケットショーだからである。それは、パーツメーカーのブースだけでなく自動車メーカーのブースだって同じこと。
煌びやかなSEMA会場の中でも、もっともセレブなのがミシュランブースだ。日本での販売価格が1億6000万円のブガッティ『ベイロン』を筆頭に8台のスーパーカーを並べていた。
SEMAショーのトヨタブースに展示されていた『ハイランダー』(日本名『クルーガー』)。エンジンにはターボが装着されているのだが、おもしろいのはベースがハイブリッドカーだということ。
英国ロンドン・アールズコートで、11月2日から5日まで開催された「MPH06」では、スマート『フォーツー』をベースにした改造モデル、ミヒャラク『C7』も展示されていた。