「私が開発初期から“味づくり”に参加した。本物を知り尽くしている人が最後に求める味を作り込んできました」(豊田章男社長)と、仕上がりには大いに自信を見せる。
トヨタ『FT-86コンセプト』は、1980年代に生産された『カローラレビン』、『スプリンタートレノ』(通称型式名「AE-86」)をモチーフとしたコンパクトスポーツカーのコンセプトモデル。
横浜ゴムは、タイヤの省燃費性能を向上させる次世代技術として開発した新素材インナーライナー「AIRTEX advanced liner」(エアテックス・アドバンスド・ライナー)を開発した。第41回東京モーターショーで公開する。
ホンダ『CR-Z』は、市販を前提としたハイブリッドカー初のスポーツクーペ。1.5リットルSOHCのi-VTECエンジンに1モーター式のパワーアシスト-エネルギー回生機構「ホンダIMA」を組み合わせたパラレルハイブリッドシステムを搭載する。
クルマにとって大切なのは“味”というのが持論の豊田章男・トヨタ自動車社長。トヨタブースでのブリーフィングが終わるや、早速ライバルチェックのためにモーターショー会場を視察して回った。
『スパイダー』は、バイクと似通ったハンドルでフロントの両輪を操舵するタイプの3ホイーラー。水上バイクに3つのホイールをドッキングしたかのような流麗フォルムのボディに対し、106馬力を発揮するBRPロータックス製のVツイン998ccユニットを搭載。
『EC-f』と『EC-fs』は、オートバイ経験や世代を問わず二輪の楽しさや親近感を抱いてもらうため、電動ならではのシンプルで、未来感のあるスタイリングを採用した電動コミューター。
アディバはイタリアのスクーターメーカー。『AD200』は全天候型スクーターならではの便利さを兼ね備える。東京モーターショー09では、特別コースを設置し、そのほかの同社の新型二輪車の試乗も可能だ。
ホンダはモーターショー会場でハイブリッド・スポーツ『CR-Zコンセプト』を発表した。内外装とも一部にショー向けの演出がみられるが、早期の市販化実現を匂わせる雰囲気となっている。
東京モーターショー09に、2輪メーカーのキムコは、4輪バギーの『ATV』を出展した。そのほか同社は最新モデルの二輪車の試乗も実施する。