スズキの中山隆志専務は21日、プレスブリーフィングで「スズキが変わる。その兆しをこのクルマ『キザシ』を通じて感じていただきたい」と述べた。
2009年の東京モーターショーは、EVや燃費など、自動車会社各社の環境対策を目の当たりにすることが出来るとともに、車本来の「走る楽しさ」を追求したスポーツカーも出典されている。
千葉県・幕張メッセで21日より開幕した東京モーターショー。1つの記事では伝えきれない魅力あふれるコンパニオンを続々ご紹介。
トヨタ自動車の豊田章男社長は21日、東京モーターショー会場でプレスブリーフィングを行い、同社がハイブリッド車(HV)一辺倒でないことを強調した。
参考出品車の『SX4-FCV』は、燃料電池と高圧水素タンクを搭載した燃料電池自動車。燃料電池はGM製で、高圧水素タンクはスズキが開発した。最大航続距離は250kmだと言う。
『VRSCF V-ROD マッスル』は、新時代のハーレーダビッドソンとして同社初となる水冷DOHC・Vツインエンジン「レボリューション」を搭載するVRSCファミリーの新型。
ダイハツ工業は、1リットル当たり30kmの燃費(10・15モード)を達成した軽自動車『e:S』(イース)を中心に展示。箕浦輝幸社長は「軽自動車のあるべき姿」として軽量化、低燃費、低価格---の3つのキーワードを追求していくと指摘、イースでこれらを具現化する方針を示した。
三菱自動車工業の益子修社長は、7月に発売した電気自動車(EV)『i-MiEV』の納車が600台を超えたことを明らかにし、順調な立ち上げをアピールした。
ホンダ『EVE-Cub』は、言わずと知れた原動機付き自転車『スーパーカブ』の電動二輪コンセプト。デザインは膝の部分に風防を持つオリジナルのスーパーカブのスタイルがモチーフで、そこにEV時代を感じさせる新しさを加味した。
レクサスが21日発表した、2010年末発売予定の2シータースポーツ『LFA』。購入希望者の受付は21日より開始されているが、販売台数は全世界限定500台で、国内では165台が割り当てられる。全世界で限定500台とあれば、受付初日で完売という状況もありえるのでは?