ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は1日、ジュネーブモーターショーの会場において、「2011ワールドカーオブザイヤー」のファイナリスト3台を公表した。
アウディが1日に開幕したジュネーブモーターショーで披露した『A3コンセプト』。同車のPR映像が、ネット上で公開されている。
韓国のサンヨン(双竜)は小型ピックアップトラックコンセプト、『SUT1』を初公開。「世界最高のピックアップトラック」を目指し開発されたという。
BMWが現在開発中の『5シリーズ』の高性能モデル、新型『M5』。そのティーザー映像第2弾が3日、ネット上で公開された。
毎年ジュネーブショーで斬新なコンセプトカーを発表しているスイスのエンジニアリング会社リンスピードは今回、竹から作った繊維をインテリアのメイン素材に採用したEV『バンブー』を出展した。
シボレー『クルーズ』は、GMの世界戦略コンパクトカーのひとつ。4ドアセダンを欧州、中国、米国などで販売しているが、欧州市場に関しては、ハッチバックに対する需要が高いことから5ドアを新開発、今年のジュネーブモーターショーでデビューを飾った。
パガーニ『ウアイラ』(HUAYRA)は、『ゾンダ』後継のスーパーカー。ヘッドライトやマフラーなどのデザインに、ゾンダのイメージが感じられるが、エアロダイナミクス性能は大幅に引き上げられた。また
1日に開幕したジュネーブモーターショーで初公開されたフェラーリ『FF』とランボルギーニ『アヴェンタドールLP700-4』。発表されたばかりの2台のイタリアンスーパーカーだが、2011年生産分はすでに完売しているとの情報を入手した。
フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダオート。コンセプトカーの『ヴィジョンD』とともに、ラリーと関係の深い特別仕様車が初公開された。
トヨタと共同開発中の小型FRスポーツカーの技術的ハイライト、『BOXER Sports Car Architecture(ボクサー・スポーツ・カー・アーキテクチャ)』が注目を集めたスバルブース。市販車では、『トレジア』が欧州デビューを飾った。