ジャカルタの大学に通うFritz Fernandez君によれば「ホンダ『ジャズ』(日本名『フィット』)の時代は終わった」ということだが、ホンダブースで最も熱い視線を集めているのはやはりジャズだった。
ジャカルタモーターショー11では、バンコクモーターショーなどと同様、展示ブースの奥に商談コーナーが設けられている。自動車市場の拡大に注目が集まるインドネシアだが、商談コーナーの盛り上がりはメーカーによってさまざまだ。
インドネシアのジャカルタで開催されているジャカルタモーターショーで、ホンダは 『フィット・ハイブリッド』『フィットEV』『CR-Z』『ブリオ』を披露した。タイ、インドに続き、インドネシア市場へのブリオ投入は秒読みといえる。
ジャカルタモーターショーに出展したMINIは、ブランドの伝統であり、ファッションでもあるルーフアートで、インドネシア市場にアピールした。
日本で最大級のアメ車とハーレーとドラッグレースの祭典「Super American Festival 2011」が7月31日、富士スピードウェイで開催される。
ジャカルタモーターショー、マツダブースの主役は2台。ステージには布で覆われた『MX-5(日本名:ロードスター)』と反対側の回転台の上には『マツダ8(日本名:MPV)』が鎮座している。
2011年のジャカルタモーターショーでスズキは『アルト』をベースにしたグリーンカーのコンセプトモデル『コンセプトG』を発表した。
ダイハツは、ジャカルタモーターショー11のプレスカンファレンスで、インドネシア戦略車『A-concept』を世界で初めて公開した。
ジャカルタモーターショー11でトヨタは、2輪の次世代モビリティ技術を披露した。『Whee』と名付けられた歩行支援用の2輪車を走らせ、先進性を強調した。
トヨタ・モーター・アジア・パシフィック・PTEの大西弘致社長は、インドネシアのエコカー政策に対する環境対応・低価格の小型車ラインアップについて「単独か、ダイハツとの共同で取り組むかは、車両あたりの利幅で判断する」との方向性を示した。