【ジャカルタモーターショー11】乗用車購入には経済面でハードル…商談コーナーのようす

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来場者で賑わうジャカルタモーターショー11の会場
  • 来場者で賑わうジャカルタモーターショー11の会場
  • トヨタの商談コーナー
  • ホンダの商談コーナー
  • 日産の商談コーナー
  • 来場者で賑わうジャカルタモーターショー11の会場

ジャカルタモーターショー11では、バンコクモーターショーなどと同様、展示ブースの奥に商談コーナーが設けられている。自動車市場の拡大に注目が集まるインドネシアだが、商談コーナーの盛り上がりはメーカーによってさまざまだ。

インドネシアの自動車市場において、約4割のトップシェアを誇るトヨタ。その商談コーナーは、面積・集客数ともに群を抜いていた。席はほぼ満員。接客担当者は一様に忙しく動き回っていた。

ホンダの商談コーナーは席が埋まっているものの、トヨタほどの面積や集客数はなく、日産の商談コーナーはホンダより落ち着いた様子だった。

各社とも、展示ブースには一定の集客があるが、一歩踏み込んで自動車を購入できるのは、一部の富裕層に限られているようだ。

なお、インドネシアの平均月収は2.5~3万円ほどだが、トヨタ『アバンザ』が約136〜174万円、ホンダ『ジャズ』が約200〜225万円、日産『マーチ』が約140〜160万円などで販売されている。

《土屋篤司》

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