韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は4月上旬、韓国で開催されたソウルモーターショー15において、コンセプトカーの『RM15』を初公開した。
吉利汽車(ジーリー)は上海モーターショーで、コンパクトセダンを予告する『帝豪コンセプト』を公開した。スポーティでプレミアムなキャラクターが魅力で、ボルボと共同開発した新プラットフォームが採用されているという。
「紅旗」(ホンチー)はかつて共産党幹部に与えられた車種の名で、現在は第一汽車の上級ラグジュアリーブランドとなっている。ここに大型SUVを追加する意思を表明するのが『LS5』だ。
ラグジュアリーセダンの『睿騁』(RAETON)を発売している長安汽車。今年の上海モーターショーでは、そのプラットフォームを用いた大型4ドアクーペ『RAETON CCコンセプト』を公開した。
4月29日に閉幕した上海モーターショー15で、ドイツの高級スポーツカーメーカーのポルシェは、『911カレラ・スタイルエディション』を世界初公開した。
比亜迪汽車(BYD)は上海モーターショーでミドルサイズSUVの『宗』、コンパクトSUVの『元』を公開した。いずれも発売予定で、市場投入時期は今年末。どちらもPHEVというのが特徴だ。
メルセデスベンツは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15にて『コンセプトGLCクーペ』を初公開した。
北京汽車は上海モーターショーで『BJ20コンセプト』を公開した。これは2016年中に市場投入されるコンパクトSUVを予告するものだ。
先日閉幕した上海モーターショー15において、ホンダは中国向け最上級SUV『コンセプトD』を初公開した。
コンパクトカーから大型SUVまで、幅広い車種を展開する長城汽車(グレートウォール)。近年はSUVラインナップを「哈弗」(HAVAL)というブランドに集約し、明快なブランドイメージを確立しつつある。