中国・武漢市の企業、KOTEI(光庭)が、上海モーターショー2015に出展した。
東南汽車は台湾の中華汽車と提携し、三菱車をベースとした中華汽車のラインナップを主力商品としている。そのいっぽうでピニンファリーナがデザイン開発を手がけたミドルサイズのラグジュアリーSUV、『DX7』を公開。5月1日から受注を開始した。
江鈴汽車(JMC)はフォードと合弁事業を展開するほか、自主ブランド車としてSUVとピックアップトラックを生産する。上海モーターショーでは、ラインナップの未来を探る2台のコンセプトカーを公開した。
『フォーカスRS』は、フォーカスシリーズの最上級グレード。ジュネーブモーターショー15で初公開された今回の新型は、エンジンに「エコブースト」を搭載し、環境に配慮。駆動方式は4WDとなった。
リンカーン『コンチネンタル・コンセプト』は、4月のニューヨークモーターショー15でワールドプレミアされた、リンカーンが近い将来に市販するフルサイズセダンのコンセプト。車名にはリンカーン伝統の『コンチネンタル』の名前が用いられた。
2015年1月12日のデトロイトモーターショー開幕日に行われたフォードのプレスカンファレンスでは、3台のモンスターが披露された。
上海モーターショー15で、米国の自動車大手フォードモーターは、新型フォード『トーラス』を世界初公開した。
北京汽車が公開した『EXコンセプト』は2人乗り電動マイクロカーの提案。しかし世界のマイクロカー事情に詳しい人ならば、これがコンセプトカーなどではないことは、ひと目でわかったことだろう。
新型フォード『GT』はデトロイトモーターショー15で世界初公開。2006年の生産終了以来、9年ぶりの復活となる。走行性能だけでなく、時代のニーズにも応え、環境性能にも配慮したスーパーカーだ。
SUVの新型車ラッシュとなった上海モーターショー15。しかしオフローダーの本家とも言うべきジープのブースでもっとも目立っていたのは新型車ではなく、オブジェのようなコックピットだった。