トヨタ自動車は10月11日、人工知能やレベル4の自動運転機能を搭載したコンセプトカー『LQ』を東京モーターショー2019のMEGA WEB会場で開催されるFUTURE EXPOで初公開すると発表した。
全日本空輸(ANA)は、自動で前方の車いすを追従する自動追従電動車いすの試乗と国際線乗り継ぎ利用者を対象にした実証実験を、10月9日から11月28日まで成田空港で実施する。自動追従電動車いすの2020年以降の本格運用開始を目指す。
国土交通省は、地域が抱える様々な交通課題解決と地域での脱炭素型モビリティの導入を同時に進められるグリーンスローモビリティの推進に向けて11月1日にシンポジウムを福岡市で開催する。
「危機管理産業展」には毎回、災害時に活躍する特殊車両が数多く展示される。今回も10台ほどの車両が並び、普段見ることのできないものもあった。その中で来場者の注目を浴びた車両をいくつか紹介しよう。
スズキとNTTコミュニケーションズは、ハンドル形電動車いす『セニアカー』の状態をIoTでリアルタイムに確認し、異常を知らるサービスの実証実験を10月末より全国で実施する。
コガソフトウェアは、アイシン精機が提供する移動支援サービス「チョイソコ」に賛同し、システムパートナーとして技術協力すると発表した。
トヨタ紡織は、アイシン精機、デンソー、豊田合成、東海理化と連携して、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」に近未来モデルを出展する。
WHILLは、東京海上ホールディングスと、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)の進展を見据えた保険商品・サービス開発や、超高齢化社会での移動手段の確保・普及を目的に、資本業務提携したと発表した。
「国際福祉機器展2019」には車いすの人も多く来場していた。その来場者が熱い視線を送っていた電動車いすの1台がペルモビールの「F5VS」と言っていいだろう。その周りには常に多くの人が集まっていた。
東京ビッグサイトで開幕した「国際福祉機器展2019」には歩行器もさまざまなメーカーから出品されていた。その中でトレーニング機能付のものを展示したのが、自動車部品メーカーのジェイテクトだ。