「スポーツスター」ファミリーは、1957年に初代が発売されて以来、ハーレーダビッドソンのラインナップでも気軽にスポーティな走りを楽しむ事ができるモデルとして位置づけられている。
新型『VMAX』は、1985年に北米での販売を開始した初代モデル以来、四半世紀ぶりのモデルチェンジとして欧米では2008年9月より販売を開始したヤマハのフラッグシップモデル。
今回の東京モーターショーでは数少ない輸入車ブランドからの出展となったアルピナは、5モデルを出品した。『B7ビターボ ロング』はBMW『7シリーズ』をベースに520psを発揮する4.4リットルV8ビターボエンジンを搭載したハイパフォーマンスセダンだ。
三菱自動車は第41回東京モーターショーに、『アウトランダー ROADEST 24G』を出展した。『ランサーエボリューションX』風のフロントマスクとなり、よりスポーティなイメージが強くなったマイナーチェンジモデルだ。
スズキ『キザシ』は、「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する」という想いが込められた同社のフラッグシップセダン。スポーティで力強いスタイリングや上質なインテリア、快適装備などを追求し、スポーティーなハンドリングと快適な乗り心地を両立させた。
第41回東京モーターショーでホンダは、燃料電池車『FCXクラリティ』の新色モデルを発表した。これまで日米で導入されたクラリティの「スターガーネットメタリック」とは全く異なったイメージのパールホワイトカラーを採用している。
日産自動車が発表した「みんなのタクシー」は、2009年5月に発売した『NV200バネット』をベースとした日産が考える新世代のユニバーサルデザインタクシーの提案だ。
2009年の東京モーターショーは、EVや燃費など、自動車会社各社の環境対策を目の当たりにすることが出来るとともに、車本来の「走る楽しさ」を追求したスポーツカーも出典されている。
開催期間も残り少なくなってきた東京モーターショー。今回のテーマの1つでもあり世界的課題でもある「エコ」。この波は、どうやらコンパニオンの露出度にも大きな影響を及ぼしていそうだ。
東京モーターショーも残すところあとわずか。出展メーカーは、国内メーカーを中心に103社。“楽しむ”を前面に押し出したショーテーマの通り、今までにない試乗会の開催など楽しめるモーターショーとなっている。