ツーリンググッズ「MOTOFIZZ」や2輪用ミラー「NAPOLEON」をブランド展開するTANAX(タナックス)は、4月下旬に発売予定の『シティーウェーブミラー』や、『ミッドシートバッグ』を展示。“ライダー目線”でバイク用品をつくり続けてきた同社の新作に注目が集まっていた。
2輪パーツの企画・製造、輸入・販売などを行なうアクティブのブースでは、開発中パーツ展示コーナーのほか、ブレーキマスターシリンダーやサスペンション、スイングアーム、ホイールなどの自社製パーツに触れて実感できる「体感コーナー」がにぎわっていた。
カスタムパーツの企画・製造、輸入・販売を手がけるプロトは、ツーリングやスポーツといったテーマにあわせたカスタム車両を展示。そのなかでもシンプルなオリジナルフレームにハーレーダビッドソン製エンジンなどを組む『ロードホッパー』シリーズは注目が集まった。
スズキは、3月27日に東京ビックサイトで開幕した「東京モーターサイクルショー2015」に、輸出専用のストリートファイターモデル『GSX-S1000』及び兄弟車のフルカウルモデル『GSX-1000F』を出展した。
ホンダブースで異彩を放つのが、レジャーモデルの枠を超えた自由な発想によって、アウトドアライフで楽しく活躍するイメージを具現化した参考出品モデル『BULLDOG(ブルドッグ)』。
BMWジャパンは、BMWモトラッドのフラッグシップとして君臨する『K1600GTL』をベースにしたカスタマイズ・プロジェクト「IGNITE STRAIGHT 6」を実施。2台の過激なカスタマイズモデルが完成し、大阪モーターサイクルショーと東京モーターサイクルショーで公開した。
世界最速のEVバイクでマン島TTレースの頂点に立つMテック・チーム無限(勝間田聡チーム代表)。27日の東京モーターサイクルショーで新しい参戦マシン『神電 四』を、世界に先駆けて公開した。
KTMは東京モーターサイクルショーで、公道走行可能車では同社初の250ccモデルとなる『RC250』および『250デューク』を世界初公開した。日本での発売は6月を予定している。価格はRC250が62万円、250デュークが55万円。
ホンダの鈴木哲夫執行役員は3月27日、第42回東京モーターサイクルショーで会見し、昨年11月のミラノショーで世界初公開した『RC231V-S』および『True Adventure』について「ホンダがFUNモデルに込める新しい価値観を感じていただける」と強調した。
東京モーターサイクルショー15のドゥカティブースは、白と赤で彩られた通常のスペースの片隅に、イエローをイメージカラーとした新車種『スクランブラー』のコーナーを設け、来場者の目を惹いていた。