信州を“カワサキW”で走っていると、まるで片岡義男の小説「彼のオートバイ、彼女の島」の世界に入り込んだみたいで「バイクっていいなぁ」「バーチカルツイン最高!」と、ひとり酔いしれてしまう。
ヤマハ発動機が、台湾の電動バイクメーカーGogoro(ゴゴロ)からのOEMによる新型電動スクーター『EC-05』を、2019年8月より台湾で販売開始することが明らかになった。6月10日、台湾ヤマハ(台湾山葉機車)の公式サイトでは、EC-05のティザー動画が公開された。
6月8~9日の2日間、ツインリンクもてぎで開催された「2019 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリ」。トニー・ボウ(ホンダ)が両日ともトップ、日本期待の藤波貴久(ホンダ)も3位表彰台を両日ともに獲得した。
スズキは、軽二輪スポーツ『GSX250R』のリア用ブレーキランプスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは、2017年3月16日~2019年4月15日に製造された4337台。
電動バイククラスのTT Zeroで日本から独自開発のマシンで参戦しているチーム無限が1位と2位、チームMIRAIが3位を獲得。日本勢が表彰台を独占した。
ADIVAは、ネオレトロスクーター、プジョー「ジャンゴ」シリーズに、特別仕様車「ジャンゴ125 ABS クリームエディション」を設定し、6月7日より30台限定で販売を開始する。
ヤマハ発動機は、原付二種スクーター『NMAX ABS』のカラーリングを変更し、6月28日より発売する。
モータースポーツとしては世界で最初に緊急連絡のための有線電話網を敷いたり、救急ヘリコプターを導入したりしてきた伝統のマン島TTレース。現在は救急ヘリコプターが飛べない天候の場合、走行しないことになっており、雨や霧が続く今年は走行中止が続いている。
気まぐれな天気で有名なマン島だが、ここまでスケジュールに影響が出たのはこれまでない。現地6月3日の最後に行われたのは、主に600cc4気筒マシンで競うスーパースポーツTTレース1だ。スーパースポーツとサイドカーはウィーク中、2回レースが行われる。
6月2日、オーストリアのアイゼンナーツで世界最難のレースと言われる「エルズベルグロデオ」が開催。25回記念の今年は、これまでで最も難しくなると言われていたが、これに日本からは石戸谷蓮・木村吏の2名が参戦した。石戸谷は、2019年で2回目の挑戦。