モータースポーツとしては世界で最初に緊急連絡のための有線電話網を敷いたり、救急ヘリコプターを導入したりしてきた伝統のマン島TTレース。現在は救急ヘリコプターが飛べない天候の場合、走行しないことになっており、雨や霧が続く今年は走行中止が続いている。
気まぐれな天気で有名なマン島だが、ここまでスケジュールに影響が出たのはこれまでない。現地6月3日の最後に行われたのは、主に600cc4気筒マシンで競うスーパースポーツTTレース1だ。スーパースポーツとサイドカーはウィーク中、2回レースが行われる。
6月2日、オーストリアのアイゼンナーツで世界最難のレースと言われる「エルズベルグロデオ」が開催。25回記念の今年は、これまでで最も難しくなると言われていたが、これに日本からは石戸谷蓮・木村吏の2名が参戦した。石戸谷は、2019年で2回目の挑戦。
2010年から始まった電動バイククラスTT Zero(ティーティーゼロ)。今年は天候不順が続き、予定より遅れて現地6月3日に2回目のプラクティス(練習走行を兼ねた予選)が行われ、日本からエントリーしているチーム無限とチームMIRAIも出走した。
天候にスケジュールが翻弄(ほんろう)され続けている今年のTTレース。現地6月3日にようやく決勝レースの1日目が実施され、ライトウエイトクラスのプラクティス(練習走行を兼ねた予選)も行われた。
マン島TTレースのサイドカーレース1は現地6月3日、ベン・バーチャル選手/トム・バーチャル選手組がコースレコードまであと1秒に迫る好走で今年も制した。
公道を使うオートバイレース、マン島TTレースは2日遅れで決勝レースが始まり、スーパーバイクTTから幕を開けた。
ナビタイムジャパンは、6月8日にスポーツランドSUGOで開催される「2019 YZF-Rオーナーズミーティング ~YZF-R6 20th Anniversary~」に出展する。
天候に翻弄され中止順延が続いたマン島TTレース。TT Zeroクラスは本来、現地5月29日からプラクティスの予定だったが中止が続き、6月2日に初めて走行できることになった。
オートバイとサイドカーの公道レース、マン島TTのプラクティス(練習走行及び予選)が現地6月2日日曜日にようやく開催された。