『3008』におけるクロスオーバーの意味は、プジョーらしさとアウトドアテイストの融合ではないかと思った。
新型『マーチ』はタイ生産車である。しかし驚くことはない。かつて品質にまったく問題なかった、オペルからスバルにOEM供給されたミニバンの『トラヴィック』や『フィット』のセダン版の『アリア』だってあったわけだから。
『エルグランド』の市販車に乗った。ここでは主に現時点で販売比率55%を占める2.5リットルモデルについて報告しよう。
21世紀に間に合いました~!というキャッチフレーズで、1997年に登場した初代『プリウス』は「とにかく燃費よく!」というのがコンセプトでした。
国民的アイドル・コンパクト、と私が勝手に呼んでいる『マーチ』がフルモデルチェンジして4代目へ。今回からタイ生産、エンジンは3気筒になるなど、試乗する前まではちょっぴり「大丈夫かな」と心配だった。
クロスオーバーSUVとしては、このぐらいインパクトのあるデザインの方が個人的には歓迎だ。モーターショーに出展されていたコンセプトカー、『カザーナ』の面影がどの程度残されるのか注目していたが、ここまでとは驚いた。
『フリード』はダウンサイジング志向のミニバンユーザーに大いに受けて、登場以来コンスタントに売れている。
比較的コンパクトなサイズで、両側スライドドアがついている3列シートミニバン。子育てファミリーの毎日を助けて楽しくするクルマの本命は、私はこれだと考える。
コンセプトカーの段階では面白くても、開発中に外野からあれこれ口出しされて、発売時にはつまらないクルマになっていた……という話はよくあるが、『ジューク』はそうならなかったところが偉い。
新型『マーチ』がタイ生産になったことは、買う人が気にするかどうかの問題でしかないと思うし、欲しいという人を止めはしない。