試乗会で試乗したあと約5日間個人的に広報車をお借りして東京-大阪を往復してみた。
もしも『プリウス』で、もっとモーターだけで走れたら? プラグインで充電できたら? それを実現したのが『プリウスPHV』だ。
ハイブリッドや電気自動車が走り回り、SUVも流線型で洒落たスタイルをまとうようになった昨今、ここまで無骨に生き抜いているクルマは少ない。
日産『マーチ』に続いて、こちらもタイ生産。今後はグローバルスモールカーは、生産&輸送コストなどを考慮して、海外拠点で生産するのが当たり前の時代になるのかもしれません。
このデザインだけで、即買いしたくなるほど魅力的。SUVなのに2ドアもあり。まさに挑発的なほどの自信なのである。
「時速30kmで走らせても楽しい」「5m走っただけでわかる」。これらは一部の欧州の、多くはラテンのクルマに与えられる褒め言葉だ。
『プリウスPHV』は「HVでもっとEV走行できないものか」、「EVじゃまだ長距離移動に向かず、出先での充電事情が不安」
レンジローバーに新しく加わった『イヴォーク』は、コンセプトカーをそのまま市販車にしたような飛び抜けたデザインが特徴だ。
話題のスモールカー、VW『up!』で欧州横断1200kmを遂行してきた。正直“力が抜けた”。もちろんその完成度の高さに、である。
最初に『GS』の写真を見たときには、スピンドルグリルを強調したものだったため、あまりにどぎつすぎる印象とのを持った。