目の前に現れた『6シリーズ グランクーペ』は確かに美しいと思えた。クーペやカブリオレの持つスタイリッシュなイメージをそのままに、しっかり4つのドアが備わっている。感心したのはそれが至極自然だということ。
『ソニック』はあくまでベーシックなコンパクトカーだが、小さいながらもシボレーらしさを感じさせるユニークなクルマだと思う。
動力性能的には、まったくもって問題なし。加速中のノリだって、最初のひと転がしこそ、粘りにやや欠けるように思うけれど、ある程度速度にのってしまいさえすれば、そうとう気持ちのいいライドフィールをみせる。
PHVの特徴であるバッテリー単独動力源によるEVモードでは、システム始動直後、いきなり高速道路を100km/hで走行したりすれば、EV走行のカタログ燃費である26.4km/リットルの3分の1の距離も走行しないうちに、自動的にEV走行からHV走行に切り替わってしまう。
『BRZ』をカジュアルなお手軽スポーティーカーだと思って買うと火傷する!
『エクスプローラー エコブースト』に乗っていて、もっとも気をつけないといけないのは、ガソリンスタンドでハイオクを入れられてしまうことだ。そうエクスプローラーは最新のエコブーストだけでなく、全グレードでレギュラーガソリン対応となっている。
日本でもクリーンディーゼルに対する注目が高まる中、BMWも初のクリーンディーゼル搭載車を『X5』に設定した。現行X5は2007年6月の発売でモデルサイクルは長期化しているが、クリーンディーゼルを搭載したxDrive35dブルーパフォーマンスで魅力アップを図ってきた。
わざわざ充電する手間が要る『プリウスPHV』に乗るなら、やはり20kmを超えるEV走行(モーターのみの走行)を有効に使いたい。
低排気量エンジンをターボで過給して、パワーを引き出しつつ、燃費も考慮する。最近どの自動車メーカーさんでもやっている手法ですけれど、いやはやこんな大型SUVにもその手が使われる時代になるとは!
PHV(プラグインハイブリッド)に興味を持つ人の一番の関心事は…やはり、EVとして走ることができる航続距離だろう。そこで、横浜みなとみらいを起点とした報道試乗会で試してみると…ECOモードなら25km以上走れることがわかった。